グランプリがちょっと楽しくなるデータ集
2023年の総決算・KEIRINグランプリまであとわずか。今回はグランプリがちょっと楽しくなる過去のデータ集を掲載します。
今年出場選手のグランプリ過去成績
グランプリ優勝経験があるのは脇本雄太・古性優作・佐藤慎太郎の3選手。佐藤は過去8回出場しており、今年の出場選手の中で最多を誇る。また、深谷知広は5回、松浦悠士・清水裕友は4回出場しているが、いずれも3着以内が1回もない。
過去のグランプリ優勝選手車番
過去37回のグランプリの歴史で、最多の優勝は7番車と9番車の7回。次いで1番車と4番車が5回となっている。最も少ないのは8番車で、1998年に山口幸二が優勝して以来、8番車のGP覇者は現れていない。
しかし、7番車の前回優勝は2010年の村上博幸までさかのぼり、直近10年は優勝どころか3着以内もないのが気になるところだ。
立川競輪場でのグランプリ優勝選手車番
過去、立川競輪場では20回グランプリが開催されたが、最も優勝が多いのは7番車の6回。次いで9番車が4回、1番車と3番車が3回となっている。なお、立川グランプリで6番車の優勝は過去に例がない。
グランプリの決まり手順位
グランプリの決まり手の順位は以下の通り。
1着 | 回数 |
差し | 23回 |
捲り | 11回 |
逃げ | 3回 |
2着 | 回数 |
差し | 15回 |
捲り | 8回 |
マーク | 8回 |
逃げ | 6回 |
ご覧の通り、優勝者の決まり手は差しが圧倒的で37回中23回を占める。また、グランプリを逃げ切ったのは2001年の伏見俊昭が最後で、以降グランプリを逃げ切った選手は現れていない。
1着―2着の決まり手傾向
1着―2着の決まり手傾向は以下の通り。
1着―2着 | 回数 |
差し―差し | 8回 |
差し―捲り | 7回 |
捲り―差し | 6回 |
差し―逃げ | 5回 |
捲り―マーク | 4回 |
差し―マーク | 3回 |
逃げ―捲り | 1回 |
逃げ―差し | 1回 |
逃げ―マーク | 1回 |
捲り―逃げ | 1回 |
やはり、差し―差しの決着が最も多く8回。次いで差し―捲り、捲り―差しと続く。ライン決着を示す2着マークの決まり手も上位には表れておらず、やはりグランプリは筋違いの決着が多く見られる。
なお、ラインで決着したのは1985年、1991年、1992年、2002年、2013年、2022年の6回。脇本雄太―古性優作の近畿ワンツーで決まった昨年は、実に9年ぶりのライン決着だった。
過去20年の優勝選手位置
過去20年、優勝した選手がラインのどの位置を回っていたかの数字は以下の通り。
位置 | 回数 |
先頭 | 2回 |
番手 | 11回 |
3番手 | 2回 |
単騎 | 5回 |
ラインの番手が11回で多数を占める一方、単騎で優勝した年も5回あり、混戦を突く力が重要であることが分かる。
1着―2着のライン位置
また、1着―2着のライン位置傾向は以下の通り。
1着―2着 | 回数 |
番手―番手 | 4回 |
番手―先頭 | 3回 |
番手―単騎 | 2回 |
番手―3番手 | 2回 |
3番手―先頭 | 2回 |
単騎―番手 | 2回 |
単騎―3番手 | 2回 |
先頭―先頭 | 1回 |
先頭―番手 | 1回 |
単騎―先頭 | 1回 |
番手―番手の決着が最も多く4回。次いで番手―先頭が3回となっている。ただし、このデータは2003年以降のもので、直近20年でライン決着をしたのは2013年と2022年。その時は番手―3番手と先頭―番手という決着だった。
競輪を買うなら『みんなの競輪』
キャッシュバックでお得に競輪が楽しめる!「みんなの競輪」公式サイトはこちら!
PIST6公式投票サイトのご登録はこちら!
公式LINEでお得な競輪情報を配信中!!
オートレースくじ「当たるんです」はこちら!
【いつでも輪pediaの記事更新通知が受け取れる!ポップアップ通知の利用方法】
輪pediaメールマガジン登録はこちら!
オススメ記事
競輪歴15年(みんなの競輪チーム 所属)
最新記事 by 競輪歴15年(みんなの競輪チーム 所属) (全て見る)
- 【新競輪・PIST6】本日の予想情報 - 2024年9月30日
- 競輪のルール編~後編~分かりにくい失格もこれを読めば解決! - 2024年9月18日
- 競輪のルール編~前編~分かりにくい失格もこれを読めば解決! - 2024年9月17日