戦いはレース発走の約30分前から始まる

今回は、競輪の1レースの流れを説明しよう。


まずは、レースが始まる20~30分前に「選手紹介」が行われる。競馬で言うパドックのようなもので、選手は本番でラインを組む選手と並んでバンクを周回する。
新聞や予想誌、ネットにもライン予想は書いてあるものの、改めてファンの前で「今回はこんなラインを組んで戦います」と宣言するわけだ。
場合によっては、新聞やネットのライン予想と実際のラインが異なることもあるため、選手紹介は確実にチェックしておきたい。

シンキングタイムは発走3分前まで

選手紹介が終わると、ファンは予想を立て、車券を買って発走を待つことになる。
車券購入の締め切りは発走時刻の3分前(「みんなの競輪」など、一部ネット投票サイトは発走5分前)なので、時計を確認しながら予想しよう。

いざ、レース発走

発走時刻になると、入場BGMと共に選手が入場し、レース発走となる。
競輪場は選手との距離が近いため、ファンの声援は確実に選手の耳に届く。周回中は思い思いの声援を送ろう(もちろん、今は出来ないが)。

レース終了~払戻金確定まで

レースが特に事故なく終了すれば、すぐに結果が確定し、払戻金が発表される(落車などの事故があると、審議が行われ確定まで時間がかかるケースもある)。
ネット投票ならすぐに払戻金が振り込まれる。競輪場で車券を購入したならば、払戻機に当たり車券を入れればOKだ。
なお、当たり車券の有効期限はレースから60日以内のため、当たり車券の払い戻しはお早めに(現在は払戻期間の延長を行っている)。

まとめ

競輪場での1日は、基本的に選手紹介⇒車券購入⇒レース⇒払戻金確定というループを繰り返すことになる。
現在は9レース制で時間にも余裕があるため、有観客開催が再開された競輪場に行く場合は、レースとレースの合間に場内の散策を行うのもいいだろう(3密の予防にもなる)。

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