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【2021年引退競輪選手】昨年引退した主な選手

2021年に引退した選手

今回は、昨年1年間に引退した主な選手をご紹介する。

濱口高彰(岐阜59、1/13引退)

1987年にデビュー後すぐに頭角を現し、翌年にS級昇級。その後2015年頃までの長きに渡りG1戦線で活躍した。主なG1優勝歴には、1997年の岸和田日本選手権と、2001年の花月園全日本選抜がある。通算564勝。

東口純(石川108、3/5引退)

石川県登録としては2人目のガールズ選手。卓越したマーク技術を武器に、通算495戦の内、2着148回、3着123回、3連対率58.9%という安定した成績を残した(1着はわずか21回で、これほど「マーク選手」という言葉がピタリとあてはまる選手もなかなかいない)。昨年2月に現役引退を表明。

林巨人(愛知91、3/30引退)

2021年、最も競輪界に感動を与えた選手。小さな体躯を跳ね返す闘志溢れる走りで2010年代のG1戦線を賑わせたが、昨年初めに突如引退を表明。ラストランとなった3月の地元戦(名古屋)で完全優勝を飾り、惜しまれつつバンクを去った。引退後は実家の建設業を継いでいる。

近藤幸徳(愛知52、7/5引退)

息子にG2・2勝の龍徳(101期)などがいる競輪一家の大黒柱。自身も2003年小松島西日本王座決勝7着など、長きに渡りS級で活躍した。デビューから引退まで自力を貫き、能力に衰えが見えた晩年も奇襲のカマシを打つなど、タテ脚勝負を随所に打ち出した。ラストランも先行勝負。ブレない姿勢で38年の競輪人生を締めくくった。

有坂直樹(秋田64、9/30引退)

全盛期は鋭い捲り・差しを武器に一線級で活躍。2006年、37歳で初出場を果たしたKEIRINグランプリでは、北日本3番手から直線中をこじ開けて優勝。その他、2005年には第1回のサマーナイトフェスティバルを制し、ナイターレースでの強さから元祖「夜の帝王」と呼ばれた。現役最晩年は腰痛・膝痛に悩まされ、成績が降下。2022年のA3降班を待たずして引退となった。

※2021年後期で引退が確定した選手については、後ほど更新いたします。

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輪pedia 編集者兼ライターの「競輪歴15年」です。 長年培った知識を活かし、競輪に関する有益な情報を提供していきます。