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輪pedia編集部:競輪今日のひとこと

2024年4月26日

オールガールズクラシック初日ティアラカップを制したのは児玉碧衣。欠場後の走りは大いに心配されたが、ここに向けてしっかりと仕上げてきた。地元でのタイトルは絶対に譲れないところで、佐藤水菜不在の今回は優勝以外要らないの思いで完全Vへまい進か。初日の売上は9億2854万1700円と、昨年松戸(月曜日)よりも微減のスタート。目標の26億円は悠々クリアだろうが、金土日の開催だけに、最低でも昨年の30億円は上回ってほしいところ。

2024年4月23日

西武園記念を制したのは眞杉匠。西武園で8番手から捲り勝った内容はさすがSSの力と言ったところだが、それ以上に深刻なのはまたもや埼玉5車ラインで勝ち切れなかった平原康多。2着の深谷知広も含め、「SS」と「S1」の力の差がここまで如実に表れるとは、時代の移り変わりを痛感せざるを得ない結果。ラインの力を持ってしても埋めがたい程の実力差ができてしまった。売上は54億6千万円と、火曜決勝の割にはそこそこ健闘した方か。いよいよ今週末からはオールガールズクラシック→日本選手権とG1ウィーク。業界一丸となって盛り上げたい。

2024年4月22日

西武園記念決勝は地元勢が5人勝ち上がり、黒沢征治―森田優弥―平原康多―武藤龍生―一戸康宏で連携。別線の眞杉匠や深谷知広が記念で変化技を使ってくるとは考えにくく、力勝負でどのような決着になるかを考えた方が良い。少なくとも、SSの座にいる選手がすんなり5車ラインの番手捲りを許すようなレースをしてほしくはない。これは競輪ファンの総意であるはずだ。

2024年4月20日

西武園記念初日特選は深谷知広が快勝。前がもがき合いになったとはいえ、単騎でも平原康多に後れを取らず、先に仕掛けられたのが大きかった。一方前を叩けなかった脇本雄太は2日目以降を欠場。ウィナーズカップを勝ったとはいえ、今年も道のりは決して平坦ではなさそうだ。西武園らしく先手ラインの好走が目立っただけに、明日以降も「先行選手の番手」を中心に車券を組み立てたい。

2024年4月19日

明日からは西武園記念。清水裕友、古性優作の欠場は残念だが、これで構図は脇本雄太、深谷知広VS眞杉匠率いる関東・地元勢とハッキリした。特に平原康多にとっては、年始の大宮記念を取り逃がした以上、ここで優勝して存在感を取り戻さなければならない。眞杉・坂井洋らをフルに活かして当地記念4度目のVとなるかどうか。

2024年4月15日

マーク選手にとって、(目標選手の仕掛け方との兼ね合いはあれど)自分の位置は何としても守らなければならない。そして別線の番手に初手から競りを挑む際は、人の位置を奪いに行くのだから決着が付くまで「その位置で」勝負するのが競輪道であるし、相手に対する敬意である。タテ勝負全盛の今だからこそ、改めて選手が理解しておかなければならない競輪道がある。

2024年4月14日

高知記念優勝は阿部将大。他の選手とは正直力の差を感じるメンバー構成だったが、展開とバンク相性の良さで下馬評を覆した内容は見事。これで高知ではG3連続優勝と、地脚型らしく500バンクとの相性の良さを見せつけた。編集部は優勝してからやっと前回高知でG3を優勝したことを思い出す大凡ミス。猛省と共に、改めて過去の実績を丹念に調べることの重要さを思い知らされた。

2024年4月12日

記念の準決勝進出は、2班で100点前後の競走得点を持つ選手にとってはF1開催で決勝に進む程度の難易度と言って良く、一つの壁となる。ここを目標とする地元選手も多く、今回の高知記念は宗崎世連、山本拳也と100点以下の選手が2人勝ち進んできた。決勝に進むにはまた大きな壁を乗り越えなければならないが、どこまで波乱を起こせるか。

2024年4月11日

高知記念初日は清水裕友の貫録勝ち。先手を奪った新山響平の後ろ2人が2,3着に入っただけで3連単22,340円はかなりおいしい配当で、落車明けの犬伏湧也を軽視した人にとっては思わぬ高配当だったのではないか。また明日も、公営競技に携わるすべての人が無事に過ごせるよう祈りつつ筆を執る。

2024年4月10日

明日からは高知記念。2000年時点では8場あった500mバンクも、現在は3場のみ。今では貴重な存在となった長走路での熱戦に期待しよう。中心は当然清水裕友、深谷知広に新山響平、佐藤慎太郎のSSだが、そこに地元地区の四国勢がどこまで食い下がれるか。犬伏湧也が本来の力を出し切れれば上位には肉薄できるが…。売上目標は58億円、初日の予想は記事でご確認を。

2024年4月7日

川崎記念の優勝は嘉永泰斗。単騎含めの5分戦、本格先行が新山響平のみということを考えると、別線はできるだけ中団で脚を使うことは避けたかったはず。その結果、郡司浩平が脚を使って前を切らざるを得ず、すんなり最も有利な位置が獲れた嘉永が恵まれた、という印象。出来のいい選手に展開を与えれば優勝は自明の理だったといえよう。売上は目標の62億円には届かずとも、最終日は20億円を売り上げて60億円をキープ。今後の記念開催も60億を基準に考えていきたい。

2024年4月6日

川崎記念準決勝12Rは北井佑季と眞杉匠が潰し合う格好になり、郡司浩平がやむなく自力に切り替えての捲り。北井からすればG3は通過点で、気持ちは既にG1に向いているのかもしれないが、ここは地元記念で人気を背負う立場。冷静に3番手に引いての捲り返しでも良かったのではないか。内容を追い求めるのも重要だが、冷静さを欠いてはG1にも手は届かない。郡司も北井とのレースの捉え方に齟齬があった点は反省して、明日決勝は優勝のみを目指すだろう。予想は記事でご確認を。

2024年4月5日

川崎記念2日目は本命がほぼ順当に仕事をし、本線決着の連続。記念の二次予選は実力差があまりにも大きく、本命党にとっては助かるが穴党の出番はほぼないと言える。それを良しと見るか退屈と見るかは人それぞれで、否定的な声が大きくなるようならまた番組編成を考えなければならないだろう。それは明日準決勝も同じで、12Rは北井佑季=郡司浩平のオッズがどれだけ下がるか。眞杉匠が一角を崩したとしても、本命決着濃厚という構成だ。

2024年4月4日

川崎記念初日特選は北井佑季が圧巻の捲り勝ち。風もあまりなく、時計が出やすいコンディションだったとはいえ、10.9の上りで勝ち切った内容は秀逸。明日以降も本命を背負うことは必至で、まずは安全に決勝まで勝ち上がりたい。また、岩本俊介も初日を勝ちこれで11連勝。変わらず調子の良さをアピールしており、今年も南関東勢が中心になりそうだ。

2024年4月3日

明日からは川崎記念。郡司浩平の桜花賞5連覇に期待が懸かるが、それを阻まんと古性優作、眞杉匠が地力を発揮する。新山響平、佐藤慎太郎の両者は復活待ちで、山口拳矢はまずはSSらしい競走を見せることが先決。それぞれ直近の内容・結果に差があるが、どこまで下馬評が覆るか。

2024年4月2日

全日本選抜最終日に誘導早期追い抜きで失格となった新田祐大の斡旋停止期間は3か月と決定。罰則の軽重を問う議論は別の話として、今年に入り急速にその勢力が下降しつつある北日本にとっては大きな痛手。併せて中野慎詞・小原佑太が帰ってくるまでは、新山響平が復活しないことには浮上のきっかけを掴むのはなかなか難しくなりそう。若手は本来粒揃いだけに奮起を期待したい。

2024年4月1日

昨日終了した2023年度の総車券売上高は、前年度比109.0%となる1兆1892億4817万7600円。成長率こそやや鈍化も、昨年に次ぐ1兆円突破で改めての好調ぶりを示した。巣ごもり需要やミッドナイト競輪の効果もあるが、その期間にしっかりとファンを獲得・固定化した、選手・施行者を含めた全関係者の努力の成果。今後は獲得したファンをいかに競輪場へ足を運ばせるか。さらに魅力ある競輪場・レース作りを。

2024年3月31日

武雄G3は山田庸平の地元優勝。3日目まではらしくない競走が続いたが、最後の最後で正解を出したのは実力がなせる技。九州でSSを意識できる選手がそう多くない現状だけに、G1でも安定して力を出していきたい。売上も48億8千万と目標の45億をしっかりクリア。いい流れで2024年度に向かえそうだ。

2024年3月30日

A級下位等でたまに行われる5車立てレースはどうにかならないものか。何かしらの動きがあれば良いが、初手から一切態勢が変化なく終了するレースも散見される。ファンに魅力あるレースを提供するというよりも、これから選手を目指そうというアマチュアがそんな競走を見た時に、競輪そのものが誤解される可能性も否めない。「プロとして」あるべき姿を常に追い求めてもらいたい。

2024年3月28日

武雄G3初日特選は町田太我の逃げ切りでスタート。雨とはいえ、打鐘から逃げて後続を完封した内容は強烈で、明日以降も本命視されることは確実。一方で、何の見せ場もなかった地元エース山田庸平の走りには正直ガッカリ。明日二次予選は後藤大輝目標だけに、しっかり後輩を残してこその汚名返上の走りだ。

2024年3月27日

明日から武雄で万博協賛G3。山田庸平、浅井康太を筆頭にG2直後の開催としてはかなりのハイレベルなメンバーとなった。予想は当該記事で確認していただくとして、今年度を締めくくるにふさわしいレースを期待したい。また、玉野では岩本俊介が3場所連続の完全優勝。内容はともかくとして、最後は力で持ってきたように調子はまさに絶好調。次回は川崎記念だが、現在「10」の連勝がどこまで伸びるかにも注目だ。

2024年3月26日

それぞれ、自分が跨る相棒の上には身一つで挑む公営競技において、事故の可能性を完全に取り払うことは出来ない。どれだけ対策をし、選手が気を付けようとも、起こる時は起きてしまう。我々関係者は、一つ一つの事故を事実として受け止め、それでも明日のレースに臨まなければならない。

2024年3月25日

2025年度の特別競輪開催日程が発表。グランプリは平塚、ダービーは名古屋という定番の開催となった一方で、函館での13年ぶりのG1開催、熊本では改修後初のG1開催が決定した。また、以前の報道の通り女子オールスターが男子の前に開催されることに。オールガールズクラシック→ダービーと同じく、G1開催が都合10日間続くまさに祭り。『オールスターウィーク』として、業界を挙げてPRを。

2024年3月24日

ウィナーズカップは脇本雄太の優勝で幕を閉じた。それぞれのラインが力を出し切った好勝負だったが、脇本にとっては「ラインの力があれば万全の状態でなくても優勝できる」ことを改めて感じる一戦だったのではないか。前の窓場千加頼、後ろの古性優作も120%の力を出しての「ラインの勝利」だった。熱戦の一方で売上は目標の75億円にわずかに届かない74億2000万円弱。開催前に挙げた懸念点がすべて出てしまったか。次回ビッグレースは大型連休のオールガールズクラシック、日本選手権と繋がっていくだけに、改めてアピールを。

2024年3月23日

ウィナーズカップ決勝はこの開催らしく若手選手も多数顔を揃えるメンバーとなったが、それ以上に気になったのは3日目の落車の多さ。8Rには6名の大量落車が発生したうえ、準決勝は3R全てで落車が起こった。スピード・タテ脚重視の現代競輪において、ヨコの技術が未熟な自力選手が苦し紛れに動くと大事故に発生する可能性も否めない。タテに踏むならタテに踏む、ヨコに振るなら技術を身に付ける、その辺りの住み分けは明確にしなければならない。決勝の予想は記事でご確認を。

2024年3月22日

ウィナーズカップ2日目・毘沙門天賞はS級S班6名の力勝負でゴール前も大接戦。決勝もあのような好レースを期待したい一方で、2日目の売上も15億強。目標まではあと44億円、土日でどこまで巻き返せるか。準決勝戦日は天気が崩れる予報で、選手にとっては厳しいコンディションが続く。

2024年3月21日

ウィナーズカップ初日は強風が選手を苦しめ、勝利選手の上がり最速は脇本雄太の11.4という結果。特別選抜予選はほぼ力通りの決着で、明日の毘沙門天賞はほぼ決勝に近い豪華なメンバーに。一方で二次予選は7Rと9R〜11Rは本線有力、6R、8Rはやや混戦模様といった感じ。なお初日の売上は15億7千万円と、昨年よりもダウン。春の嵐が戸田だけでなく、取手にも悪影響を及ぼすのか…。

2024年3月20日

明日からウィナーズカップが開幕。初日特別選抜予選は実力差が大きく、本線が仕事を果たせば順当に決まりそうな印象も、唯一の激戦区は10R。現状の新山響平の状態で、どこまで今の北井佑季を苦しめられるか。混戦なら清水裕友、北津留翼の台頭も互角以上と見て。「みんなの競輪」では1人頭2,500ポイントが当たる投票キャンペーンも実施するので、ぜひご投票を。

2024年3月19日

取手ウィナーズカップの売上目標は75億円。昨年が目標86億円に対し75億2861万7700円と低調な結果に終わっていること、決勝が24日なこと、ボートレースのSG開催直後ということもあってやや慎重な目標だが、今年に入ってからの盛況ぶりを考えるとしっかりクリアしてもらいたいところ。そのためには運営はもちろん、選手の頑張りも不可欠。S級S班が現在賞金ランキングTOP10に3名しかいない状況だけに、他選手にも付け入るスキは十分。北井佑季、藤井侑吾ら若手選手の台頭に期待したい。

2024年3月18日

現在賞金ランキングトップの郡司浩平が今日から平塚F1に参戦。相手関係を考えても完全優勝は当然、地元ファンの眼前だけに「魅せる」レースをして4月以降のグレードレース戦線に挑んでほしいところ。S級S班、グランプリ出場を狙う選手にとってF1戦は賞金的にもほとんど足しにはならないが、グランプリもF1も、もちろんその他の選手にとってはF2だって「ファンの前で走る」ということの価値は同じ。ミッドナイト全盛の今だからこそ、ファンの前で走ることの意味を噛みしめて選手には奮闘してもらおう。

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競輪歴15年(みんなの競輪チーム 所属)

輪pedia 編集者兼ライターの「競輪歴15年」です。 長年培った知識を活かし、競輪に関する有益な情報を提供していきます。

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