ウィナーズカップG2 開催展望
3月18日(土)~3月21日(祝・火)、別府競輪場で「第7回ウィナーズカップG2」が開催される。今回は注目選手を含めた開催展望を掲載。
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上位混沌。数で勝る東北勢に古性が挑む
絶対的な脚力を持つ脇本雄太(福井)は腰の状態が思わしくなく、治療に専念する旨を表明しており出場は微妙。そうなると、SS4名を有する北日本勢が数で圧倒しても良い。新田祐大(福島)、守澤太志(秋田)は年明けからコンスタントに決勝に進んでおり、ここも主軸を形成しそう。新山響平(青森)は逆に今年に入ってから良い所がなく状態微妙。佐藤慎太郎(福島)が盛り立てて上位独占を狙う。
しかし、脇本不在でも古性優作(大阪)の驚異的な安定感は揺るぎそうにない。今年に入り全日本選抜を優勝した他、1回の失格を除いては17走で10勝2着7回と、なんとパーフェクト連対を継続中。どんな展開でも崩れるシーンは考えづらく、たとえ単騎になっても上位進出は必至だろう。
第1回覇者の郡司・徐々に復調松浦の浮上も
安定感という点では郡司浩平(神奈川)ももちろん上位だろう。ウィナーズカップは2017年に第1回を優勝した思い出の大会。昨年は名古屋共同通信社杯で完全優勝を飾っており、展開が向いてくれば逆転は当然。近況抜群の深谷知広(静岡)とのコンビで一角崩しを狙う。
ウィナーズカップとの相性という点では、3年前の福井を制した松浦悠士(広島)も侮れない。年明けから苦しみぬいてきたが、松山記念の走りで一筋の光明は見えた。昨年、一昨年と今大会を制した清水裕友(今年は不出場)からバトンを受け継ぎ、「中国4連覇」を目指す。
経験豊富な平原は後輩に託して
SSという点では、平原康多(埼玉)も苦しんでいる一人。大垣記念決勝進出で健在をアピールしているが、本来はもう少し結果を残しておきたいところ。吉田有希(茨城)、坂井洋(栃木)と頼れる後輩は多いので、足場をしっかり固めてまずは決勝進出を目指したい。
SS以外も注目選手豊富
南関東勢は実績豊富な和田健太郎(千葉)に加え、松井宏佑(神奈川)、野口裕史(千葉)、北井佑季(神奈川)と近況好調な機動型がズラリ。地区全体の浮沈を握るだけにしっかり見せ場を作りたい。
何とか意地を見せたい中部勢は山口拳矢(岐阜)、浅井康太(三重)のWエース態勢。先行以外は何でもありのゲリラ戦で活路を見出す。
大垣記念決勝を単騎大カマシで豪快に押し切った犬伏湧也(徳島)がいよいよ本格化の印象。すでにスピードはG1級であることを証明しており、ここもそのレースぶりから目が離せない。
九州勢は松山記念の動きが光った山田庸平(佐賀)、実績最上位の荒井崇博(長崎)が軸。特別クラスでは二次予選~準決勝止まりの現状を何とか打破したい。
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