3月21日より、取手競輪場で「第8回ウィナーズカップ」が開催される。S級S班とそれに準ずる力を持った選手の牙城は高いが、若手の出場も多く楽しみな開催となりそうだ。
大注目の北井佑季
今競輪界で最もホットな男が北井佑季(神奈川)。岐阜全日本選抜では3連勝で勝ち上がり決勝も先行3着、松山記念は4日間強烈な先行ですべてバックを取った。もはや先行日本一に疑いはなく、ここも自慢の強地脚で別線を完封するか。南関東勢は郡司浩平こそ不在だが、深谷知広(静岡)や和田健太郎(千葉)、松井宏佑(神奈川)が控えており今回もエース格。
大会「5連覇」を目指す松浦・清水
ウィナーズカップのタイトルは過去4年、松浦悠士(広島)と清水裕友(山口)の間でたらい回しにされている(2020、2023年が松浦、2021、2022年が清水)。今年もいずれかが勝てば大会「5連覇」と言っていいだろう。今年に入っても堅実に走り賞金を上積みしている両者だけに、決勝の連携が叶えばまたもやたらい回し続行の可能性は高くなる。犬伏湧也(徳島)、取鳥雄吾(岡山)を前に置けばさらに盤石。
近畿は脇本の出来に注目
近畿浮沈のカギを握る脇本雄太(福井)の出来はどうか。一時の絶対的な強さは鳴りを潜めている状態だが、復調すれば当然優勝争いに絡んでくる。古性優作(大阪)とは状態によっては前後を相談して。寺崎浩平(福井)を前に置き、稲川翔(大阪)、南修二(大阪)、東口善朋(和歌山)が後ろを固めれば厚みは相当。
関東の若手はアピールの場として
関東勢は平原康多・吉田拓矢が抜けたことで、眞杉匠(栃木)1強の状態。だからこそ若手にとってはアピールのチャンス。坂井洋(栃木)、小林泰正(群馬)、佐々木悠葵(群馬)、森田優弥(埼玉)らが殻を破って結果を残せれば、もう一つ上のステージに登れる。
北日本は大幅戦力ダウンで苦戦必至…
一大勢力を誇っているはずの北日本は新田祐大が斡旋停止、守澤太志が不出場の上、新山響平(青森)・佐藤慎太郎(福島)の両SSもリズムが上がってこない状況。どちらかが浮上しない限り上位進出は苦しいか。
中部・九州は苦しくも一つでも上を
中部は浅井康太が不在、山口拳矢も欠場となりいつも以上に手薄だが、救世主候補が藤井侑吾(愛知)。2月の奈良記念では印象的な先行を見せて準決勝に勝ち上がり、近況も着がかなりまとまっている。ここで結果を出せればさらに評価は高まろう。
九州は山田庸平が不在、嘉永泰斗(熊本)も前年の期待ほどの走りはできていないが、荒井崇博(長崎)・山田英明(佐賀)・北津留翼(福岡)の3強が控えており一発の魅力は十分に秘めている。
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