高木真備が引退
昨年、静岡競輪場で行われたガールズグランプリを制したガールズケイリン界のトップレーサー・高木真備(東京106)が、3日・京王閣競輪場でガールズグランプリ優勝報告会を実施。その中で電撃引退を発表した。
「目標としてきたガールズグランプリ優勝を達成したことで、気持ちが切れてしまった。その後も我慢して走ったけど、お客さんの期待を裏切ることに耐えられなかった」と心情を吐露。その一方で、「グランプリ優勝を達成できて、競輪人生に悔いはないと思うことができました」「8年間たくさんの方に応援していただけて、私の競輪人生は幸せだった」とコメントした。引退レースは行わず、先月30日の川崎決勝(3着)が事実上のラストランとなった。
今後は「ずっとしたいと思っていた」と語る保護犬・保護猫を助ける活動に注力する予定。実力と人気を兼ね備えたスター選手が、また一人バンクを去ることとなった。
通算成績は616戦379勝、優勝91回。主な優勝実績は2021年ガールズグランプリ、2020年・2016年ガールズケイリンコレクション、2020年ガールズケイリンフェスティバル、2017年ガールズドリームレース。
編集部より
あまりにも突然の引退表明。確かに、ガールズグランプリを優勝してからの高木真備は精彩を欠く走りが続いており、5節を走って優勝なし。宇都宮のガールズケイリンコレクションも全く見せ場なく6着に敗れていた。
競輪界においてグランプリを優勝することは最高にして最大の目標。それを達成してしまうと、それ以上のモチベーションを探すことが難しくなってしまう。目標を達成したならば、そこまででキッパリと区切りを付けて次の目標―自分のやりたいこと―に向かうのは、自然な流れだろう。スター選手を失うのは寂しいが、そう考えて温かく送り出そうと思う。
高木真備選手、お疲れ様でした。
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