7R【平原が貫録の仕掛け。松井が粘る】
初日は余裕の仕掛けでライン上位独占を決めた⑨平原康多。動きには一抹の不安もなく、2日目もすんなりと勝負を決める。番手②芦澤辰弘を連れ込んで連勝なら準決勝までフリーパスだ。
本線は⑨②。別線では当然③松井宏佑の先行力が脅威。すんなりと主導権を奪えそうな構成で粘り込みも。⑦小川真太郎、①山本伸一は先捲りの展開に持ち込みたいがどこまで。
◎⑨平原 〇②芦澤 ▲③松井 ×⑦小川 △①山本
8R【郡司が連勝ゴールで準決勝行きを決める】信頼度高
初日圧巻の捲りで後続をちぎった⑨郡司浩平。ここもライン3車揃い、絶対的優位は揺るがない。②松谷秀幸と神奈川ワンツーで堅く収まりそうだ。
別線では⑤小松崎大地が好位に絡む動きで一角崩しを狙う。番手まで飛び付けば展開はもつれるが、そこまでの強攻策をとるかどうかは怪しい。別線は苦戦。
◎⑨郡司 ○②松谷 ▲⑤小松崎 ×⑦大槻 △④武藤
9R【初日快勝の梅川が連勝伸ばす。佐藤、太田逆転も】
⑤梅川風子は小林優香以下強敵を撃破した初日の内容が良好。ここは枠がやや遠くなるが、逆に展開を見据えやすくなると見て本命視する。
②佐藤水菜は初日、7番枠が災いして勝負権を失ったが、ここは2番枠を引き積極的に攻める。⑦太田りゆは積極的に仕掛けて粘り込んだ初日の再現が出来れば逆転も。
◎⑤梅川 ○②佐藤 ▲⑦太田 ×①大久保
10R【初日より強敵揃うも高木が21連勝へ進撃】
初日は冷静な判断で連勝を20に伸ばした①高木真備。メンバーはさらに骨っぽくなったが、1番枠から上手く展開を見据えて自力でVロードを切り開く。
対抗は今度こそ好位を回れそうな③石井寛子と、初日2着の⑥鈴木美教。④小林優香は初日全く捲りが伸びず、本調子には遠いと見てやや評価を下げた。
◎①高木 ○③石井 ▲⑥鈴木 ×④小林
11R【上位は横一線。坂口の充実度に期待したが】
ここは初日随一の難解戦。①尾崎睦は初日失敗に終わり、逆に好内容でクリアした⑥久米詩、⑦坂口楓華は枠が外。展開一つで逆転できる力量を持った選手が多く揃い、予想は困難を極める。
ひとまずは⑦坂口の機動力に期待。大外枠からだが、一つ内の⑥久米がスタートを4回持っており、ある程度の位置は取れると見た。①尾崎は1枠を活かした立ち回りで逆転を狙う。2番～4番の3車も展開一つで。
◎⑦坂口 ○①尾崎 ▲②柳原 △⑥久米
12R【児玉VS石井の因縁の対決が実現。一騎打ち】
④児玉碧衣の行く手を阻むのは、今年3回④児玉に土を付けた”児玉キラー”③石井貴子。④児玉が勝って今年の対戦成績を五分に戻すのか、それとも四度③石井がそれを上回るのか。注目の一戦だ。
今回の動き、直近のリズムを見るに今回は④児玉が10月松戸のリベンジを果たすと見て、④③が本線。3着以下は横一線で、ここは流しても良いだろう。
◎④児玉 ○③石井 ▲⑦尾方 ×①荒牧
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