京都向日町競輪G3「平安賞」初日予想

京都向日町競輪G3　初日予想

京都向日町競輪G3「平安賞」は明日初日を迎える。村上義弘・村上博幸兄弟を筆頭に、地元勢が一大勢力でタイトル奪還に向かう今開催。初日の予想をお届けする。

メインレース・初日特選

印	番	選手名	登録地	競走得点	年齢	期別
◎	①	脇本雄太	福井	121.40	32	94
×	②	新田祐大	福島	117.44	35	90
▲	③	松浦悠士	広島	116.33	30	98
	④	眞杉匠	栃木	111.79	22	113
	⑤	村上博幸	京都	111.84	42	86
	⑥	内藤秀久	神奈川	110.80	39	89
△	⑦	村上義弘	京都	112.75	47	73
〇	⑧	稲垣裕之	京都	111.76	44	86
	⑨	佐藤慎太郎	福島	117.62	44	78

並び：１８７５・２９・３・４６

近畿4車の連携強固。脇本が長さ活かし押し切る

近畿勢は１脇本雄太―８稲垣裕之―７村上義弘―５村上博幸で連携。初日特選から地元のタイトルホルダーを3人も連れる重責を担うこととなった１脇本だが、別線が2車ラインとなることでむしろ有利に働く。すんなりと主導権を奪い、近畿で上位独占を狙う。

対抗人気に推されそうなのは単騎３松浦悠士。位置取りがカギとなるが、みすみす後方に置いやられて見せ場を無くすようなレースはしない。どこまで迫れるかは走ってみないと分からない部分はあるが、逆転候補として押さえは必要。２新田祐大は先日のオールスター決勝でも１脇本に完封されているだけに、同じ轍は踏みたくないところ。早めに仕掛けると９佐藤慎太郎に展開が向く。

《本線》3連単　1=8－2379（8点）

《逆転》3連単　1＝3－2789（8点）

《穴目》3連単　9－123－12378（12点）

その他の注目レース

11R【山本―南が盤石の運び。3着争いだ】

5年ぶり2度目の地元記念参戦となる５山本伸一が、１南修二の援護を受けて進撃。決勝進出へ向けてまずはすんなり一次予選を突破する。ここは3着争いと見て、本線信頼の5＝1－2379で勝負。

10R【大石が主導権握り押し切るか。飯野に展開】

各地で先行力をフルに発揮している７大石剣士が主導権争いを制して押し切りを狙う。番手１近藤保は若干間隔が空いており追走に集中。一角崩しは３飯野祐太の自力発動で、８佐々木堅次が先手を奪えば番手捲りがある。本線は7＝1－2345、逆転は3－12567－12567に7－3－1256。

9R【地元勢背負い中西が逃走。番手山田差す】

１中西大―５山田久徳―８小谷実の近畿勢が本線を形成。マイペースで主導権を握って上位独占を狙う。７野口大誠はワンチャンス狙いのカマシ・捲りで、上手く前に出られれば２松川高大にもチャンスがあるが…。本線信頼の1＝5－2378、押さえで125ボックス。

7R【地元で意気上がる窓場が攻める。穴は泉強襲】

地元バンクでは常に好成績を残している７窓場千加頼が、今年こその思いで上位進出を狙う。１岡崎智哉を連れて総合力も最上位。自在戦で決着。３林慶次郎が先行一本の走りで抵抗。番手５桑原亮の抜け出しや、決め手鋭い２泉慶輔の強襲が狙い目。本線は7＝1－2345、逆転は125ボックス、257ボックスに2＝157－1357まで。