【競輪予想2020】名古屋オールスター競輪4日目大予想！決勝進出を懸けた勝負の準決勝、意地とプライドがぶつかる一戦の予想やいかに？

競輪歴15年（みんなの競輪チーム所属）

4年前

4日目の注目レース・予想
まとめ
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4日目の注目レース・予想

連日熱戦を展開してきた名古屋オールスター競輪も、いよいよ勝負の準決勝を迎えた。今日行われた二次予選は、清水裕友、平原康多を筆頭にS級S班が相次いで苦戦を強いられる波乱の展開。勝ち残ったSSは4人というサバイバル感満載の結果となった。今節好調の選手が揃った大激戦必至の3レース。正に意地とプライドがぶつかる準決勝を展望する。

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12R　準決勝

車番	選手名	登録地	年齢	期別	今回成績
①	松浦悠士	広島	29歳	98期	❸❸
②	菅田壱道	宮城	34歳	91期	①①
③	小倉竜二	徳島	44歳	77期	❺②
④	坂口晃輔	三重	32歳	95期	②③
⑤	脇本雄太	福井	31歳	94期	❶❽
⑥	田中晴基	千葉	34歳	90期	②③
⑦	新山響平	青森	26歳	107期	❷❾
⑧	柴崎淳	三重	33歳	91期	①①
⑨	古性優作	大阪	29歳	100期	❼①

ライン構成：①③・⑦②・⑧④・⑤⑨・⑥

シャイニングスター賞で赤板から先行バトルを繰り広げた⑤脇本雄太と⑦新山響平の再戦。さすがに準決勝ともなれば、脇本も無理な先行はしないだろう。相手も捲り主戦の①松浦悠士と⑧柴崎淳なら、新山の先行が有力。松浦と柴崎が中団を確保し、脇本は8番手からドカン、が狙いか。後ろが⑨古性優作ならば、恐らくは離れることはないだろう。近畿ワンツーの⑤⑨が最有力。新山の先行を利す②菅田壱道がどこまで抵抗できるか。②⑤の折り返しも人気を集めそう。松浦は好位確保から直線勝負に懸ける。柴崎は一瞬の隙をついて仕掛けるレースが出来れば…。

本命：⑤⑨、⑤②、②⑤、⑤①、①⑤

逆転：⑤⑧、②⑦、⑦②、②①、①②

11R　準決勝

車番	選手名	登録地	年齢	期別	今回成績
①	諸橋愛	新潟	43歳	79期	❶❹
②	村上義弘	京都	46歳	73期	❸❼
③	浅井康太	三重	36歳	90期	❺❻
④	島川将貴	徳島	25歳	109期	②①
⑤	守澤太志	秋田	35歳	96期	❹①
⑥	近藤龍徳	愛知	29歳	101期	③②
⑦	原田研太朗	徳島	29歳	98期	❾②
⑧	寺崎浩平	福井	26歳	117期	②①
⑨	新田祐大	福島	34歳	90期	❹❶

ライン構成：⑨⑤・④⑦・③⑥・⑧②・①

コマ切れ戦で、準決勝一番の激戦区。順当ならば⑨新田祐大―⑤守澤太志の東北ワンツーだが、そうも簡単にいかないだろう。今節の動きが光るのは、⑧寺崎浩平と④島川将貴。寺崎は前評判通りの強さを見せているが、島川はこれまでの、グレード戦ではあと一歩足りないレース内容が嘘のような快走を見せている。当然、食指が動く。となれば、狙いは島川の番手の⑦原田研太朗か？①諸橋愛の動きも気になるところだが…。

本命：⑨⑤、⑨⑦、⑦⑨、⑦④、④⑦

逆転：⑨①、⑨⑧、⑧⑨、②⑧、⑧②

10R　準決勝

車番	選手名	登録地	年齢	期別	今回成績
①	深谷知広	愛知	30歳	96期	❽①
②	山崎賢人	長崎	27歳	111期	❹③
③	郡司浩平	神奈川	29歳	99期	❷❷
④	内藤秀久	神奈川	38歳	89期	①②
⑤	吉田敏洋	愛知	40歳	85期	❽②
⑥	柏野智典	岡山	42歳	88期	③③
⑦	和田健太郎	千葉	39歳	87期	❶❺
⑧	山本伸一	京都	37歳	101期	③③
⑨	山田英明	佐賀	37歳	89期	❸③

ライン構成：①⑤・②⑨⑥・③④⑦・⑧

このレースも難解。連日レース展開の読みが光る③郡司浩平の動きが最大のカギになりそう。後ろが④内藤秀久なら安心してレースが出来そうで、思い切った先行まであるか？そこは②山崎賢人が黙っていない。⑥柏野智典まで援護に付けば、意欲的に攻めるだろう。しかし、今節の動きは郡司の方が何枚も上。郡司が抜け出すところへ、①深谷知広が猛然と迫る…。当然、混戦になれば⑦和田健太郎の出番も十分。配当を追う人はこちらからの狙いが面白い。

本命：③④、④③、④⑦、①⑤、③①

逆転：①③、③⑨、⑨③、①⑨、⑨①

9R　ガールズドリームレース

車番	選手名	登録地	年齢	期別
①	児玉碧衣	福岡	25歳	108期
②	高木真備	東京	25歳	106期
③	石井寛子	東京	34歳	104期
④	小林優香	福岡	26歳	106期
⑤	石井貴子	千葉	30歳	106期
⑥	太田りゆ	埼玉	25歳	112期
⑦	長澤彩	愛知	32歳	106期

7月のガールズケイリンフェスティバル決勝メンバーが4人参戦。と言うより、昨年のドリームレースからOUT:山原さくら、IN:長澤彩となっただけのメンバー。当然大注目は①児玉碧衣だが、昨年は勝利目前で③石井寛子に足元をすくわれ、フェスティバルでは②高木真備に連勝を止められた。意外と大舞台で惜敗も多い印象で、ここも高配当を狙いたい人は児玉の2，3着付けが面白い。もちろん、順当なら児玉の優勝なのだが…。

本命：①④、①②、①③、②①、④①

逆転：①⑤、①⑦、③①、②④、④②

まとめ

G1の準決勝は、決勝以上に選手が全身全霊で戦うと言ってもいい。なぜなら、決勝に進んでしまえばあとは自分の勝利だけを目指して戦略を練ればよいからだ。いかにしてラインを組める仲間を連れ込みながら、自分も決勝に進むのか…。そんな思惑が交差するのが、準決勝である。もちろん予想は難解だが、その分予想のし甲斐もあるというもの。じっくり時間をかけて、予想を楽しんでいただきたい。