2日目注目レース回顧

7R

初手は③根田⑨小原⑥勝瀬⑦柴崎①近藤④小川⑧嵯峨―②佐々木―⑤内藤。赤板で⑧嵯峨が抑えて先行。最終バック4番手から⑦柴崎が捲り、②佐々木の牽制を乗り越えて1着。3着には①近藤が入った。2車単は②で2,160円、3連単はで6,160円。

8R

初手は⑤吉田①木暮⑧武藤⑥林―②井上―③畑段⑨山本④堀内⑦山賀。赤板から④堀内③畑段⑥林の順で抑え、最終的に⑥林の先行。最終ホームで⑤吉田が捲り返すが、②井上の番手捲り。最終3コーナーで⑤吉田①木暮⑦山賀と3人が落車。番手捲りを放った②井上が押し切り、2着、3着には③畑段⑨山本の京都勢が入った。2車単は②で3,560円、3連単は②で8,220円。

9R・アルテミス賞レース

初手は④石井③大久保⑤奥井⑥鈴木①梅川―②梶田―⑦小林。初手から大勢変わらず、最終1コーナーから①梅川が捲り、番手捲りを打った③大久保をねじ伏せて1着。2着は終始①梅川を追った②梶田、3着は③大久保が入った。2車単は②で640円、3連単はで1,910円。

10R・特別選抜予選

初手は⑥松井③和田①山田⑧守澤―②古性―⑤鈴木⑨原田⑦小倉④吉田。赤板で⑨原田が抑えるが、打鐘過ぎ3コーナーで⑥松井がダッシュを仕掛け先行。①山田の捲りも③和田の牽制に遭って不発。直線ゴール前は③和田が際どく捕らえて1着。⑥松井が2着に粘り、①山田は3着まで。2車単はで5,070円、3連単はで28,530円。

11R・オリオン賞レース

初手は⑤山崎③中川④三谷①村上博⑦村上義―②新山―⑨諸橋⑥神山⑧太田。赤板で②新山が抑えて先行。最終ホームで④三谷が仕掛けるが不発。切り替えて捲った①村上博も出切れず、直線は⑨諸橋がゴール前わずかに捕らえて1着。3着は⑦村上義が入った。2車単は②で1,300円、3連単はで15,220円。

2日目まとめ

初日のメインレース・オリオン賞は新山響平の先行に乗った諸橋愛が抜けだして快勝。2着の新山、3着の村上義弘と共に3日目シャイニングスター賞への出走権を獲得した。

レースは、新山が思い切りの良さで別線を圧倒した格好。諸橋は番手の仕事をこなすまでもなく、3番手を固めた神山雄一郎のサポートもあり余裕十分の抜け出し。共に状態は良さそうだ。一旦中団に収まった三谷竜生は仕掛けが中途半端になり、不完全燃焼のレースに。勝負所で後方に置かれた九州勢、単騎の太田は全く出番なく終わった。

一つ前の特別選抜予選は松井宏佑の一気のカマシに乗った和田健太郎がゴール寸前で捕らえて1着。近況の充実ぶりをアピールした。しかしながらレース内容は松井が100点に近いものであり、ケガの影響で大敗が続いていたここ数場所からのV字回復を予期させるものだった。別線は松井の先行の前に手も足も出ず。明日以降の奮起が待たれる。

アルテミス賞は初手から動きなく残り1周からのスプリント勝負となり、梅川風子が人気に応えて勝利。しかし、2番手から捲った大久保花梨の抵抗はすさまじく、決して楽勝ではなかった。残り半周を過ぎての力比べは見ごたえ十分であり、配当以上に満足度の高いレースだったと言える。

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