【高松宮記念杯競輪2026】出場予定選手~注目のS級S班や近畿の有力選手をピックアップ
2026年6月16日~21日に開催される「第77回高松宮記念杯競輪」の出場選手情報です。
※出場予定選手は6月8日現在のものです。
高松宮記念杯競輪・パールカップの情報まとめはこちら
高松宮記念杯競輪出場予定選手
| 選手名 | 登録地 | 期別 | 年齢 | 級班 |
|---|---|---|---|---|
| 阿部 拓真 | 宮城 | 107 | 35 | SS |
| 吉田 拓矢 | 茨城 | 107 | 31 | SS |
| 眞杉 匠 | 栃木 | 113 | 27 | SS |
| 郡司 浩平 | 神奈川 | 99 | 35 | SS |
| 脇本 雄太 | 福井 | 94 | 37 | SS |
| 寺崎 浩平 | 福井 | 117 | 32 | SS |
| 南 修二 | 大阪 | 88 | 44 | SS |
| 古性 優作 | 大阪 | 100 | 35 | SS |
| 嘉永 泰斗 | 熊本 | 113 | 28 | SS |
| 新山 響平 | 青森 | 107 | 32 | S1 |
| 小原 佑太 | 青森 | 115 | 30 | S1 |
| 佐藤 友和 | 岩手 | 88 | 43 | S1 |
| 中野 慎詞 | 岩手 | 121 | 27 | S1 |
| 大槻 寛徳 | 宮城 | 85 | 47 | S1 |
| 菅田 壱道 | 宮城 | 91 | 40 | S1 |
| 和田 圭 | 宮城 | 92 | 40 | S1 |
| 阿部 力也 | 宮城 | 100 | 38 | S1 |
| 守澤 太志 | 秋田 | 96 | 40 | S1 |
| 佐藤 慎太郎 | 福島 | 78 | 49 | S1 |
| 成田 和也 | 福島 | 88 | 47 | S1 |
| 山崎 芳仁 | 福島 | 88 | 47 | S1 |
| 渡部 幸訓 | 福島 | 89 | 42 | S1 |
| 新田 祐大 | 福島 | 90 | 40 | S1 |
| 酒井 雄多 | 福島 | 109 | 30 | S1 |
| 芦澤 大輔 | 茨城 | 90 | 44 | S1 |
| 吉澤 純平 | 茨城 | 101 | 41 | S1 |
| 佐藤 礼文 | 茨城 | 115 | 34 | S1 |
| 吉田 有希 | 茨城 | 119 | 24 | S1 |
| 神山 拓弥 | 栃木 | 91 | 39 | S1 |
| 雨谷 一樹 | 栃木 | 96 | 36 | S1 |
| 長島 大介 | 栃木 | 96 | 36 | S1 |
| 坂井 洋 | 栃木 | 115 | 31 | S1 |
| 杉浦 侑吾 | 栃木 | 115 | 31 | S1 |
| 恩田 淳平 | 群馬 | 100 | 36 | S1 |
| 小林 泰正 | 群馬 | 113 | 31 | S1 |
| 佐々木 悠葵 | 群馬 | 115 | 30 | S1 |
| 宿口 陽一 | 埼玉 | 91 | 42 | S1 |
| 武藤 龍生 | 埼玉 | 98 | 35 | S1 |
| 森田 優弥 | 埼玉 | 113 | 27 | S1 |
| 鈴木 竜士 | 東京 | 107 | 32 | S1 |
| 高橋 築 | 東京 | 109 | 34 | S1 |
| 鈴木 玄人 | 東京 | 117 | 30 | S1 |
| 菊池 岳仁 | 長野 | 117 | 26 | S1 |
| 諸橋 愛 | 新潟 | 79 | 48 | S1 |
| 和田 健太郎 | 千葉 | 87 | 45 | S1 |
| 岩本 俊介 | 千葉 | 94 | 42 | S1 |
| 根田 空史 | 千葉 | 94 | 37 | S1 |
| 小原 太樹 | 神奈川 | 95 | 37 | S1 |
| 松谷 秀幸 | 神奈川 | 96 | 43 | S1 |
| 和田 真久留 | 神奈川 | 99 | 35 | S1 |
| 嶋津 拓弥 | 神奈川 | 103 | 40 | S1 |
| 佐々木 龍 | 神奈川 | 109 | 35 | S1 |
| 松井 宏佑 | 神奈川 | 113 | 33 | S1 |
| 青野 将大 | 神奈川 | 117 | 31 | S1 |
| 佐々木 眞也 | 神奈川 | 117 | 31 | S1 |
| 深谷 知広 | 静岡 | 96 | 36 | S1 |
| 簗田 一輝 | 静岡 | 107 | 30 | S1 |
| 渡邉 雅也 | 静岡 | 117 | 25 | S1 |
| 岡本 総 | 愛知 | 105 | 38 | S1 |
| 山口 拳矢 | 岐阜 | 117 | 30 | S1 |
| 志田 龍星 | 岐阜 | 119 | 28 | S1 |
| 上田 国広 | 三重 | 89 | 42 | S1 |
| 浅井 康太 | 三重 | 90 | 41 | S1 |
| 皿屋 豊 | 三重 | 111 | 43 | S1 |
| 村上 博幸 | 京都 | 86 | 47 | S1 |
| 山田 久徳 | 京都 | 93 | 38 | S1 |
| 三谷 将太 | 奈良 | 92 | 40 | S1 |
| 三谷 竜生 | 奈良 | 101 | 38 | S1 |
| 東口 善朋 | 和歌山 | 85 | 46 | S1 |
| 椎木尾 拓哉 | 和歌山 | 93 | 40 | S1 |
| 岡崎 智哉 | 大阪 | 96 | 41 | S1 |
| 中釜 章成 | 大阪 | 113 | 29 | S1 |
| 村田 雅一 | 兵庫 | 90 | 41 | S1 |
| 岩津 裕介 | 岡山 | 87 | 44 | S1 |
| 柏野 智典 | 岡山 | 88 | 47 | S1 |
| 河端 朋之 | 岡山 | 95 | 41 | S1 |
| 取鳥 雄吾 | 岡山 | 107 | 31 | S1 |
| 太田 海也 | 岡山 | 121 | 26 | S1 |
| 松浦 悠士 | 広島 | 98 | 35 | S1 |
| 町田 太我 | 広島 | 117 | 25 | S1 |
| 西田 優大 | 広島 | 123 | 28 | S1 |
| 桑原 大志 | 山口 | 80 | 50 | S1 |
| 清水 裕友 | 山口 | 105 | 31 | S1 |
| 香川 雄介 | 香川 | 76 | 51 | S1 |
| 石原 颯 | 香川 | 117 | 26 | S1 |
| 小倉 竜二 | 徳島 | 77 | 50 | S1 |
| 山形 一気 | 徳島 | 96 | 37 | S1 |
| 犬伏 湧也 | 徳島 | 119 | 30 | S1 |
| 橋本 強 | 愛媛 | 89 | 41 | S1 |
| 佐々木 豪 | 愛媛 | 109 | 30 | S1 |
| 松本 貴治 | 愛媛 | 111 | 32 | S1 |
| 園田 匠 | 福岡 | 87 | 44 | S1 |
| 小川 勇介 | 福岡 | 90 | 41 | S1 |
| 北津留 翼 | 福岡 | 90 | 41 | S1 |
| 後藤 大輝 | 福岡 | 121 | 25 | S1 |
| 山田 英明 | 佐賀 | 89 | 43 | S1 |
| 山田 庸平 | 佐賀 | 94 | 38 | S1 |
| 荒井 崇博 | 長崎 | 82 | 48 | S1 |
| 山崎 賢人 | 長崎 | 111 | 33 | S1 |
| 阿部 将大 | 大分 | 117 | 30 | S1 |
| 塚本 大樹 | 熊本 | 96 | 37 | S1 |
| 上野 優太 | 熊本 | 113 | 29 | S1 |
| 伊藤 旭 | 熊本 | 117 | 26 | S1 |
| 松岡 辰泰 | 熊本 | 117 | 29 | S1 |
| 東矢 圭吾 | 熊本 | 121 | 27 | S1 |
| 金子 幸央 | 栃木 | 101 | 33 | S2 |
| 稲川 翔 | 大阪 | 90 | 41 | S2 |
| 渡邉 豪大 | 福岡 | 107 | 36 | S2 |
最大の中心は近畿勢――古性優作を軸に強力布陣
今シリーズの主役候補筆頭は、やはり地元近畿勢だ。脇本雄太、古性優作、寺崎浩平、南修二というS級S班を中心に、強力な布陣を形成している。
古性優作――地元岸和田の絶対的エース
古性優作は、5月の日本選手権競輪で単騎戦を制し、見事に完全優勝を飾った。近畿の仲間が勝ち上がりで苦戦する中、最後は自らの判断と勝負勘でタイトルを掴み取った内容は圧巻だった。
今回の舞台は勝手知ったる岸和田。地元ファンの期待は当然大きく、古性にとっても特別なGIになる。脇本や寺崎という強力な自力型の番手を回る展開になれば、勝機は一気に高まる。混戦になっても自力で局面を打開できる柔軟性があり、まさに総合力ではシリーズ屈指の存在だ。
脇本雄太――復活の走りに注目
脇本雄太は2月の全日本選抜競輪を制した後、3月のウィナーズカップで落車。5月全プロ記念競輪で復帰を果たしたが❾9と大敗し、その状態が今シリーズ最大の注目点の一つとなる。
直近4ヶ月の競走得点は本来の力を示す数字ではない。万全ならば、脇本の先行力とスピードは今なお競輪界最高峰。岸和田の高速バンクで再び“脇本らしい”圧倒的な走りを見せられるか。
寺崎浩平――勢いなら近畿随一
寺崎浩平は宇都宮G3で今年記念初制覇を果たし、宮杯へ向けて最高の流れを作った。先行力だけでなく、後方からでも一気に捲り切る爆発力があり、近畿ラインの先頭を担う存在として期待は大きい。
寺崎が主導権を握り、番手に古性、3番手に南や稲川といった並びになれば、他地区にとっては非常に厄介なラインとなる。
南修二・稲川翔――地元勢の執念
南修二は初のS級S班として地元GIに臨む。近況はやや苦戦ムードだが、位置取り、追走、勝負どころでの判断力は一級品。近畿ラインを支える重要な存在だ。
さらに、S級2班ながら注目したいのが稲川翔。2014年には宇都宮でG1初優勝を果たした思い出の舞台。地元戦への気持ちも相当強いはずだ。展開がもつれた時の突っ込みには十分警戒したい。
3. 関東勢は吉田拓矢・眞杉匠が近畿に挑む
近畿勢に真っ向から対抗するのが関東勢だ。中心は吉田拓矢と眞杉匠。どちらも直近の充実度は高く、ラインが噛み合えば近畿勢を崩す力は十分にある。
吉田拓矢――安定感はシリーズ上位
吉田拓矢は日本選手権で決勝2着。番手戦でも自力戦でも高いレベルで対応できる万能型で、競走得点118.69は今回の出場予定選手の中でもトップクラスだ。
関東ラインの総大将として、眞杉らとの連携が決まれば、優勝争いに食い込む可能性は高い。
眞杉匠――主導権を握れる若き大砲
眞杉匠は日本選手権3着。前回宇都宮G3はあと一歩で地元記念Vを逃し、悔しい思いをした。持ち味は強烈なダッシュと長い距離を踏める脚力。近畿の厚いラインを崩すには、眞杉の積極的な仕掛けが不可欠になる。
早めに主導権を握って関東の番手勢にチャンスを作るのか、それとも中団から一気に捲るのか。仕掛けのタイミングがシリーズの流れを左右しそうだ。
4. 南関東・北日本・中四国・九州も豪華メンバー
郡司浩平と深谷知広――南関東の強力タッグ
南関東は郡司浩平と深谷知広の存在が大きい。郡司は落車負傷から復帰途上ではあるが、ここまで4年連続決勝進出と高松宮記念杯との相性は良く、勝ち上がれば一気に怖い存在になる。
深谷は近況の充実ぶりが目立つ一人。ウィナーズカップ優勝・全プロ記念SPR賞優勝をはじめ、各地で力強い走りを見せており、スピードとパワーは依然としてトップクラス。岸和田の高速バンクとの相性も悪くない。
新山響平・中野慎詞・阿部拓真――北日本の厚み
北日本では新山響平が前回久留米G3を制し、勢いに乗っている。自力でも番手戦でも結果を出せる点は大きな強みだ。
中野慎詞はナショナルチーム仕込みのスピードが魅力。通常のライン戦術を超えたダッシュ力を持っており、一発の破壊力はシリーズでも屈指。阿部拓真もSS班として前回久留米G3準優勝と上昇ムードで、北日本ラインの結束にも注目したい。
太田海也・松浦悠士・清水裕友――中四国はスピードと自在性
中四国勢で最もインパクトがあるのは太田海也。競走得点122.00という数字が示す通り、スピード能力は別格級だ。ナショナルチームで培った出力は、通常の競輪の流れを一撃で変える力を持つ。
松浦悠士は函館G3優勝で更なる復活を印象づけた。清水裕友も勝負強さは健在で、この2人の自在性と判断力は大舞台でこそ光る。ラインが整えば、近畿や関東を相手にしても互角以上に戦える。
嘉永泰斗・山崎賢人・伊藤旭――九州勢も侮れない
九州勢ではSS班の嘉永泰斗を筆頭に、山崎賢人、伊藤旭、阿部将大、東矢圭吾ら自力型が揃う。展開が早くなればなるほど、九州の機動力が生きる場面もありそうだ。
5. 今シリーズの展望まとめ
今回の高松宮記念杯競輪は、「地元近畿の総合力」と「各地区のスピード型」が真っ向からぶつかるシリーズになる。
近畿は古性優作を軸に、脇本雄太、寺崎浩平、南修二、稲川翔らが揃う。地元岸和田でのGIという点を考えれば、ラインの結束力と勝負どころの集中力は他地区を上回ってくるはずだ。
一方で、関東には吉田拓矢と眞杉匠、南関東には郡司浩平と深谷知広、北日本には新山響平と中野慎詞、中四国には太田海也、松浦悠士、清水裕友がいる。どの地区にもシリーズを一変させるだけの自力型・自在型が揃っており、近畿の思惑通りに進むとは限らない。
岸和田の風を読み、ラインの厚みを活かし、勝負どころで迷わず踏み込める選手が最後に頂点へ近づく。6日間の激戦の末、初夏のGIを制し、年末の大舞台へ大きく前進するのは誰か。注目の一戦が、いよいよ幕を開ける。
※出場予定選手・競走得点・近況成績は、2026年6月8日時点の情報を基に作成しています。出場選手や状態は変更となる場合があります。

