今日、平塚競輪場でガールズグランプリ2020の車番発表が行われた。今回は、その車番順に出場選手を紹介する。
①児玉碧衣（トライアル優勝）
ガールズグランプリ2連覇中、通算92回の優勝を誇るガールズケイリン界の”絶対女王”。11月のトライアルも圧倒的な強さで優勝し、前人未到のグランプリ3連覇へ死角は見当たらない。
2020年成績（12月4日時点）：63戦59勝、2着2回、3着1回、優勝18回／勝率93.6%、連対率96.8%
主な優勝：ガールズケイリンコレクション（福井）、ガールズグランプリトライアル（小倉）
決勝進出回数：22回（出場節数22節、決勝進出率100%）
過去のグランプリ成績：2019年優勝、2018年優勝、2017年6着
②佐藤水菜（トライアル優勝）
今年は前半戦苦戦も、トライアル優勝で大逆転出場を果たした。見せ場なく4着に終わった昨年の借りを返すべく、今回も大番狂わせへ虎視眈々と爪を研ぐ。
2020年成績（12月4日時点）：67戦40勝、2着7回、3着6回、優勝11回／勝率59.7%、連対率70.1%
主な優勝：ガールズグランプリトライアル（小倉）
決勝進出回数：22回（出場節数23節、決勝進出率95.6%）
過去のグランプリ成績：2019年4着
③高木真備（獲得賞金第1位）
今年は90%を超える勝率を残し、7月のガールズフェスティバル・9月のガールズコレクションを制覇するなど堂々の賞金ランキング1位でグランプリを迎える。昨年不出場に終わった分までまとめて取り返す優勝劇となるか。
2020年成績（12月4日時点）：71戦64勝、2着4回、優勝18回／勝率90.1%、連対率95.7%
主な優勝：ガールズケイリンフェスティバル（いわき平）、ガールズケイリンコレクション（伊東）
決勝進出回数：26回（出場節数26節、決勝進出率100%）
過去のグランプリ成績：2018年3着、2017年4着
④石井貴子（獲得賞金第3位）
8月のガールズドリームレースを優勝。大舞台での強さは折り紙付きで、今年は女王・児玉に2度土を付けている。残すはグランプリの称号のみ。2年連続2着に終わった悔しさを晴らす舞台は整った。
2020年成績（12月4日時点）：66戦34勝、2着22回、3着4回、優勝10回／勝率51.5%、連対率84.8%
主な優勝：ガールズドリームレース（名古屋）、松戸G3
決勝進出回数：23回（出場節数24節、決勝進出率95.8%）
過去のグランプリ成績：2019年2着、2018年2着
⑤梅川風子（獲得賞金第4位）
ガールズケイリン王国・東京の三本目の矢。今年は8月にアルテミス賞を制し、初のタイトルを手にした。3年連続の出走となる今年は、過去2年を上回る成績を残したい。
2020年成績（12月4日時点）：57戦45勝、2着8回、3着2回、優勝14回／勝率78.9%、連対率92.9%
主な優勝：アルテミス賞レース（名古屋）
決勝進出回数：21回（出場節数21節、決勝進出率100%）
過去のグランプリ成績：2019年7着、2018年5着
⑥石井寛子（獲得賞金第5位）
今年、ガールズ史上初の通算優勝100回を達成し、その実績はすでにレジェンドの域に達している。平塚は3年前にグランプリ初優勝を遂げた縁起の良いバンク。2度目の優勝に期待したい。
2020年成績（12月4日時点）：68戦49勝、2着7回、3着3回、優勝13回／勝率72.0%、連対率82.3%
決勝進出回数：22回（出場節数24節、決勝進出率91.6%）
過去のグランプリ成績：2019年6着、2018年6着、2017年優勝
⑦鈴木美教（獲得賞金第6位）
1年を通して安定した成績を残し、2年ぶりのグランプリ出場を勝ち取った。レースの器用さは誰もが認める所。史上最大の下克上へ挑む。
2020年成績（12月4日時点）：68戦42勝、2着9回、3着6回、優勝9回／勝率61.7%、連対率75.0%
決勝進出回数：24回（出場節数24節、決勝進出率100%）
過去のグランプリ成績：2018年7着
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