新田祐大の2020年成績

通算成績:28戦15勝、2着3回、3着1回/勝率53.5%、連対率64.2%

決まり手:逃げ4・捲り11・差し3・マーク0

優勝:青森記念

G1成績:全日本選抜不出走、高松宮記念杯❹❹①❽、オールスター❹❶⑤①、寛仁親王牌❺❶①❷、競輪祭①①❸①❺

決勝進出回数:6回(出場節数7節、決勝進出率85.7%)

新田祐大の武器と弱点

新田の武器は言うまでもなく圧倒的なダッシュ力とスピード。10年以上に渡り世界と対等に戦ってきたその脚力は常に進化を続けており、並の選手では付いていくこともままならない。最近では北日本の若手の番手を回ることも増えているが、やはり本領は自力戦だ。

一方で、位置取りやヨコの動きと言った、日本の競輪に要求される能力はほとんど身に付いておらず、ほぼ脚力だけでここまで戦ってきたのも事実。そのせいかラインで上位独占を決めるケースは少なく、決勝戦はラインの数的不利に敗れるケースも散見される。グランプリは佐藤慎太郎・守澤太志を連れることが確実なだけに、積極的に攻めたいところだ。

過去のグランプリ成績

2019年立川4着
2018年静岡3着
2017年平塚3着
2016年立川失格
2015年京王閣2着
2013年立川9着

平塚競輪場での成績

新田の平塚競輪場過去5節の成績と、過去の成績集計はこちら。

2018年日本選手権…❽③②❽

2017年グランプリ…❸

2016年5月G3…❹①②❺

2015年5月G3…❶❶①❹

2012年8月F1…❸②❻

全成績:33戦8勝、2着9回、3着6回、優勝2回/勝率24.2%、連対率51.5%

決勝進出回数:11回(出場節数12節、決勝進出率91.6%)

勝ち星自体は多くないものの、ほぼ毎回決勝に進んでいる相性の良いバンク。そのレーススタイルの割に大崩れも少ない。

まとめ

KEIRINグランプリ2020出場選手紹介・第8回は新田祐大を紹介した。来年に控える東京五輪の前に、そろそろこの辺りでグランプリの称号を手にしておきたい所。7回目の挑戦となる今年こそ、悲願達成となるかどうか。

次回は最終回の第9回。守澤太志を紹介予定。

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