松浦悠士の2020年成績(競輪祭終了時点)

通算成績:80戦35勝、2着15回、3着17回(失格1回)/勝率43.2%、連対率61.7%

決まり手:逃げ7・捲り27・差し15・マーク1

優勝:オールスター競輪、ウィナーズカップ、武雄記念、高松記念、和歌山記念、全プロ記念スーパープロピストレーサー賞

G1成績:全日本選抜❶❻①❾、高松宮記念杯❸❸①❸、オールスター❸❸③❶、寛仁親王牌❹❷①❹、競輪祭①①❷失

決勝進出回数:20回(出場節数21節、決勝進出率95.2%)

松浦悠士の武器と弱点

松浦の最大の武器は、その自在性にある。捲り・マーク戦はもちろんのこと、相手と展開によっては先行も辞さない構えで、レースを支配する。競輪界屈指のオールラウンダーと言えば他に平原康多、浅井康太が思い浮かぶが、平原・浅井を凌ぐ脚力と先行力を持ち合わせており、安定感も折り紙付き。全く隙の無いレースぶりで、ファンの絶大な支持を集めている。

一方で弱点らしい弱点はほとんど持ち合わせておらず、調子の波もほとんどないだけに死角を探す方が難しい。強いて言えば、競輪祭準決勝で失格を喫したことがレースのイメージにどのような影響をもたらすかが不透明だが、それも松浦の修正能力をもってすればさほど大きな死角にはならないだろう。

過去のグランプリ成績

2019年立川7着

平塚競輪場での成績

松浦の平塚競輪場過去5節の成績と、過去の成績集計はこちら。

2018年日本選手権…②失

2018年4月F1…❺④②

2017年9月F1…❸③❼

2016年1月F1…❶①❻

2015年1月F1…③⑧①

全成績:13戦3勝、2着2回、3着3回(失格1回)/勝率23.0%、連対率38.4%

決勝進出回数:2回(出場節数5節、決勝進出率40.0%)

西日本の選手だけに出走回数は多くなく、優勝実績もない。可もなく不可もなくというバンク相性だ。

まとめ

KEIRINグランプリ2020出場選手紹介・第1回の今回は松浦悠士を紹介した。レースでは欠点らしい欠点が見当たらないオールラウンダーだけに、グランプリでも人気を集める存在となりそうだ。

次回・第2回は脇本雄太を紹介予定。

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