松戸らしい10万車券が飛び出した2日目
松戸G3「燦燦ダイヤモンドカップ」2日目が終了。
5Rでは本線番手の本命・和田健太郎が落車するアクシデントに見舞われ、3連単115,520円の大波乱。たまに出る高配当が、最も堅いはずの2日目で出現する結果となった。とは言うものの落車を予想するのは困難。このレースを堅いと思って勝負した人は、運が悪かったと諦めるしかない。
1Rは木暮安由が人気に応えて先着したが、ヒモが乱れて3連単34,930円のこれも高配当。前を回って逃げた朝倉智仁は4着に沈んだ。7車立てとはいえ、先行を意識するあまり、早めに仕掛けすぎると直線で大失速するのも松戸の波乱パターンの一つと言える。
その他は概ね人気サイドの決着が続いたが、微妙に順番が狂ったり、番手選手がついていけなかったりと、素直に本線で勝負しても当たらない一日となった。
4Rは新山響平が伊早坂駿一に対し格の違いを見せつけ、堂々の押し切り。先行争いにすらならないワンサイドゲームだった。7Rは深谷知広の番手が離れ、山下一輝―津村洸次郎の西日本勢が2,3着に粘り込んだ。最終9Rは坂井洋の先行から平原康多が抜け出したが、小川勇介が一角を崩し、3連単は2,340円という結果となった。
2日目で動きが光ったのは、6R3着の三浦翔大。最終バックで実績も技術も段違いの村上博幸を捌きにかかる離れ業を見せ、大いに見せ場を作った。現状、競走得点は91点台だが、随所に粘り強い走りを見せており、今後も穴党の強い味方となりそうだ。
3日目注目レース予想
3日目のメインカードは準決勝戦。2着までと、3着1名が明後日の決勝戦に進むことが出来る。
7R
並びは①清水裕友―④桑原大志―⑥加倉正義の西日本、②新山響平―⑤鈴木裕の東日本、⑦藤井栄二―③山田久徳の近畿か。全員活発に攻めそうだが、最終的には②新山が巻き返して⑤鈴木とワンツーを決めそう。①清水はまだ本来の動きにはない印象。⑦藤井と展開もつれて捲るか、早めにカマす展開なら。
本線:②⑤、⑤②、①⑤、⑤①
逆転:①④、④①、①②、②①
波乱:③⑦、③①、①③、⑤④
8R
並びは④朝倉智仁―③平原康多―⑦朝倉佳弘の関東、⑤岩本俊介―①萩原孝之の南関東、⑥松本貴治―②井上昌己の西日本。④朝倉智はライン3車だけに、先行に迷いなく攻めそう。⑥松本の巻き返しをしっかりと封じて、最後は番手から③平原。ただ、今回は③平原も動き八分といった印象で、前の④朝倉智を残せるかは微妙。⑤岩本が捲り追い込みで迫る③⑤、⑤③が本線だろう。
本線:③⑤、⑤③、③⑦、⑤①
逆転:③④、③②、②③、③①
波乱:①⑤、⑤②、②⑤、②⑥
9R
並びは①深谷知広―⑦村上博幸の中部近畿、⑥坂井洋―③木暮安由の関東、⑤山崎芳仁―②内藤宣彦―④鹿内翔の東北。①深谷に⑥坂井が挑む、車券抜きにしても楽しみな対戦。経験値で勝る①深谷が最終的に叩き返して先着とみるが、③木暮の抵抗が怖い。①⑦、⑦①、①③、③①あたりが本線となりそう。一発大逆転を狙うなら、東北3番手の④鹿内の強襲が面白い。
本線:①⑦、⑦①、①③、③①
逆転:③⑦、⑦③、②⑤、⑤②
波乱:①④、②④、③④、③⑥
まとめ
今回の準決勝は、3レースいずれも大混戦の好カード。実力上位の選手に若手選手が力で真っ向勝負を挑む構図がはっきりしており、展開は大いにもつれそう。波乱の目も十分なだけに、そろそろ穴党の出番があってもよさそうだ。
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