KEIRINグランプリ2020を振り返り

いよいよ目前に迫ったKEIRINグランプリ2022。今回は直前特集として、前回平塚競輪場で行われたKEIRINグランプリ2020を振り返る。

KEIRINグランプリ2020出場選手

車番選手名登録地2020実績
郡司浩平神奈川競輪祭優勝
脇本雄太福井高松宮記念杯
寛仁親王牌優勝
松浦悠士広島オールスター優勝
和田健太郎千葉高松宮記念杯準優勝
清水裕友山口全日本選抜優勝
守澤太志秋田ウィナーズカップ準優勝
平原康多埼玉全日本選抜
競輪祭準優勝
新田祐大福島寛仁親王牌準優勝
佐藤慎太郎福島全日本選抜
高松宮記念杯4着
並び:14・27・35・896

圧倒的な強さで高松宮記念杯・寛仁親王牌を優勝した脇本雄太に注目が集まる中、関東一人だった平原康多が番手を主張。脇本は競輪祭で落車し、その影響も不安視されたが、結局は脇本=平原の折り返しに人気が集まった。

別線は競輪祭で悲願のG1初制覇・地元グランプリ出場を果たした郡司浩平松浦悠士―清水裕友の中国ゴールデンコンビ、昨年の覇者・佐藤慎太郎を有する東北勢が注目を集めた。

レース展開

打鐘から逃げた脇本雄太が、捲った郡司浩平・松浦悠士を全て不発にする展開。最終2センターでは自力に切り替えた清水裕友が捲りを放ち、平原康多がこれをけん制。その間隙を突いた和田健太郎が、直線粘る脇本を差し切り、グランプリ初出場で初優勝を果たした。昨年の佐藤慎太郎に続いて4番車の優勝で、3連単は22万円を超える大波乱となった。

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