今年のKEIRINグランプリ出場を懸けた争いがついに決着!
年初から11カ月にわたって繰り広げられたグランプリ出場争いも、ついに決着。KEIRINグランプリ2020に出場する9選手が決定した。
※スマホ版では表の表示が崩れる場合がありますので、グレードレース優勝回数のないランキングをご覧になりたい場合はこちらへどうぞ。→
獲得賞金上位30名
競輪祭終了時点での獲得賞金上位30名は以下の通り(11/23更新)。選手名の太字は、G1を優勝してグランプリ出場権を獲得している選手。
位 | 選手名 | 登録地 | 班 | 賞金額 | G1 | G2 | G3 |
1 | 松浦悠士 | 広島 | SS | 147,220,500円 | ☆ | ☆ | ☆☆☆ |
2 | 脇本雄太 | 福井 | SS | 100,062,800円 | ☆☆ | ☆ | |
3 | 郡司浩平 | 神奈川 | SS | 90,330,000円 | ☆ | ☆☆☆☆ | |
4 | 平原康多 | 埼玉 | SS | 82,291,900円 | ☆☆☆☆ | ||
5 | 清水裕友 | 山口 | SS | 75,612,000円 | ☆ | ☆ | ☆☆☆ |
6 | 佐藤慎太郎 | 福島 | SS | 57,065,000円 | ☆ | ||
7 | 和田健太郎 | 千葉 | S1 | 56,477,800円 | |||
8 | 新田祐大 | 福島 | SS | 50,454,000円 | ☆ | ||
9 | 守澤太志 | 秋田 | S1 | 49,594,900円 | |||
グランプリ | 出場 | ボーダー | |||||
⑩ | 山田英明 | 佐賀 | S1 | 47,723,000円 | ☆ | ||
⑪ | 古性優作 | 大阪 | S1 | 46,496,700円 | |||
⑫ | 諸橋愛 | 新潟 | S1 | 45,504,000円 | |||
⑬ | 稲川翔 | 大阪 | S1 | 42,584,400円 | |||
⑭ | 中本匠栄 | 熊本 | S1 | 40,089,200円 | ☆ | ||
⑮ | 浅井康太 | 三重 | S1 | 39,681,600円 | ☆☆☆ | ||
⑯ | 原田研太朗 | 徳島 | S1 | 35,151,700円 | ☆ | ||
⑰ | 東口善朋 | 和歌山 | S1 | 33,720,500円 | |||
⑱ | 園田匠 | 福岡 | S1 | 30,117,800円 | |||
⑲ | 岩本俊介 | 千葉 | S1 | 29,064,700円 | ☆ | ||
⑳ | 菅田壱道 | 宮城 | S1 | 28,871,500円 | ☆ | ||
㉑ | 内藤秀久 | 神奈川 | S1 | 27,325,200円 | |||
㉒ | 稲垣裕之 | 京都 | S1 | 27,160,000円 | ☆ | ||
㉓ | 鈴木裕 | 千葉 | S1 | 27,112,000円 | |||
㉔ | 吉澤純平 | 茨城 | S1 | 26,960,200円 | |||
㉕ | 村上博幸 | 京都 | SS | 26,528,800円 | |||
㉖ | 吉田拓矢 | 茨城 | S1 | 26,251,800円 | |||
㉗ | 小倉竜二 | 徳島 | S1 | 26,068,000円 | |||
㉘ | 山崎芳仁 | 福島 | S1 | 25,996,000円 | ☆ | ||
㉙ | 坂口晃輔 | 三重 | S1 | 25,881,100円 | |||
㉚ | 新山響平 | 青森 | S1 | 25,840,200円 | ☆ |
1位は2位以下に4,700万円の差を付け、ダントツで松浦悠士となった。競輪祭の失格で連続決勝進出は途切れたものの、オールスター、ウィナーズカップの優勝で獲得賞金は1億4,700万円と圧倒的。1年で競輪界最強の自在型に変貌を遂げた男が、グランプリも制して一気に頂点へと駆け上がるか。
2位はほぼちょうど1億円を稼ぎ上げた脇本雄太。6月から競輪に復帰してからは、高松宮記念杯と寛仁親王牌優勝を含め、わずか6開催で1億円を達成する驚異のチャージを見せつけた。戦歴も24戦17勝、勝率70%と圧倒的。競輪祭初日での落車の影響は気がかりだが、グランプリでも世界のスピードを見せつけることとなるか。
3位は競輪祭で悲願のG1制覇を果たした郡司浩平。ついに「無冠の大器」を卒業し、タイトルホルダーとしてグランプリへ駒を進めることとなった。嵌った時の破壊力は誰もが認めるところ。今年は和田健太郎もグランプリに出場し、ラインが出来るのも心強い。
4位は8年連続のグランプリ出場となる平原康多。今年もG1タイトルには手が届かなかったが、全日本選抜、競輪祭準優勝と1年を通して不調らしい不調なく過ごしてきた。グランプリは通算11度目の挑戦。今年こその思いは誰よりも強い。
5位は全日本選抜を制した清水裕友。前半戦は松浦との「ゴールデンコンビ」で競輪界を席巻。タイトルを”たらい回し”にしてきた。しかし、オールスター以降は明らかにリズムが変調。11月地元記念は制したものの、競輪祭では負け戦でも大敗を喫する出来となっている。グランプリまでにどこまで復調するか。
6位はグランプリ連覇を狙う佐藤慎太郎。ついに今年もG1タイトルに手が届かなかったが、その安定感は誰もが認める所。今年は東北3人が揃って出場するだけに、連覇の可能性は十分だ。
7位はデビュー18年目にして初のグランプリ出場を果たした和田健太郎。1年を通して安定した走りを見せ、3度のG1決勝進出で夢舞台に駒を進めた。郡司とのタッグで強敵打破を狙いたい。
8位はご存じ新田祐大。こちらも脇本同様に高松宮記念杯からの競輪参戦となった。当初は出遅れたが、9月共同通信社杯以降の猛チャージで6年連続の出場を決めた。今年も脇本との極限スピードバトルが見られそうだ。
そして9位はこちらも初出場となる守澤太志。ウィナーズカップ、オールスター、寛仁親王牌決勝進出で最後の1枠に滑り込んだ。ここまでG3制覇1度の伏兵が、グランプリであっと驚く快走を見せるか。
ここまでがグランプリ出場の9選手。10位で次点に泣いたのは山田英明。今年はG1・3度の決勝進出など活躍を示し、最後の最後まで出場を争ったが、あと一歩グランプリに手が届かなかった。やはり、共同通信社杯での失格が悔やまれるところだろう。
なお、今年のSSは9名中7名がその地位を維持することとなったが、残りの2名である村上博幸は25位、中川誠一郎は39位となり、SS陥落が決定した。
今後の出走予定
脇本、郡司、平原、清水、新田の5名はグランプリに直行の予定。
松浦、佐藤は12/3~別府G3、和田、守澤は12/10~松戸G3に斡旋されているが、欠場の可能性も高く注意が必要。
S級S班についてはこちらも参照⇒
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