岐阜競輪G3「長良川鵜飼カップ」初日展望
明日から9月13日(日)までの4日間の日程で、岐阜競輪場開設71周年記念G3「長良川鵜飼カップ」が開催される。S級S班は松浦悠士、郡司浩平が参戦。その他も浅井康太、和田健太郎、地元の竹内雄作などが揃い、豪華な顔ぶれとなった。今回は、初日特選を中心とした開催初日を展望する。
メインレース・初日特選
初日のメインカード・初日特選の出走表は以下の通り。
車番 | 選手名 | 登録地 | 競走得点 | 年齢 | 期別 |
① | 郡司浩平 | 神奈川 | 116.90 | 30歳 | 99期 |
② | 浅井康太 | 三重 | 114.83 | 36歳 | 90期 |
③ | 松浦悠士 | 広島 | 118.30 | 29歳 | 98期 |
④ | 鈴木竜士 | 東京 | 111.55 | 26歳 | 107期 |
⑤ | 稲川翔 | 大阪 | 114.84 | 35歳 | 90期 |
⑥ | 阿竹智史 | 徳島 | 111.52 | 38歳 | 90期 |
⑦ | 和田健太郎 | 千葉 | 115.00 | 39歳 | 87期 |
ライン構成:①⑦・③⑥・②・⑤・④
今開催の優勝を占う好メンバーが揃った。
①郡司浩平と③松浦悠士は前回小田原記念に続く対戦となる。完全優勝と地元記念3連覇を狙った郡司は決勝失格、松浦は決勝3着という結果に終わったが、今回も当然優勝候補筆頭だ。しかし、①郡司は岐阜バンク7年ぶりの参戦で、過去に4走しか経験がない。一方の③松浦は、2年前にも当地記念を走っており、その時は決勝3着の実績。2014年8月のF1では優勝も飾っている。この辺りの経験の差が、結果にどう影響するか。
その点、②浅井康太は2012年の記念優勝を筆頭に、岐阜は過去4回の優勝を挙げているドル箱バンク。記念も通算10度目の参戦となる走り慣れた舞台だ。しかも過去9回の記念で、初日の3連対率は66.7%を数える。逆転も十分だ。
今年に入り1着を量産している⑤稲川翔も見逃せない存在。6月高松宮記念杯で決勝5着、2場所前の向日町で優勝と、好リズムを継続中。ここは②浅井との連携を取らず単騎戦となるが、自力で戦うということは好調の証だろう。
車券は③松浦を中心にマーク⑥阿竹との③⑥、①郡司、②浅井との力の両立③①、③②、①③、②③が本線。当然①②、②①も押さえたい所。配当を追うなら単騎3名のボックス②④⑤が面白い。
初日特選以外の注目レース
8R
ようやく長い不振から抜け出しつつある⑤渡邉一成が断然の本命。近2走は寺崎浩平、坂井洋といった新鋭を自力でねじ伏せており、ここに来て本来の動きを取り戻している。予選レベルならまず負けない。マーク①和田圭との⑤①、①⑤で鉄板。
7R
地元記念2度目の参戦となる⑤川口聖二に、大ベテラン①志智俊夫が付ける。近況好調、着がかなりまとまっている⑤川口がうまく①志智を連れ込めるか。しかし、相手は先行力豊富な③高橋築、④八谷誠賢で簡単なレースではない。大波乱もありそうな一戦。
6R
復権狙う地元の④竹内雄作が中心。近況は逃げるだけのレースが続いていたが、前回大垣は連勝で決勝進出と、ようやくらしさを取り戻しつつある。ここも自分のレースをして突破したい。マーク①川口公太朗は今年優勝2回と好調。差し切った①④が本線。
5R
113期の⑤黒沢征治と、111期の④林慶次郎の先行争いが見ものの一戦。近況のリズムは⑤黒沢が上だが、ライン3車ですんなり逃げれば④林も簡単には引かないだろう。先行争いが長引けば③堤洋が直線で抜け出す。3連単③⑤―①③④⑤―①③④⑤⑦なら高配当もカバーできる。
まとめ
上位を形成する選手がかなり強力で、決勝戦も豪華な顔ぶれになりそうな今年の岐阜記念。例によって、予選道中は後半レースが堅くなりそうだ。しっかりと戦略を立てつつ、確実に的中させるところは的中させて勝ち進みたいところだ。4日間の激闘をどうぞお楽しみに。
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