将来のG1レーサーを紹介

競輪121期のスター候補を取り上げるこの企画も第2回。今回は、121期初(早期卒業除く)の特別昇班を果たした大阪・常次勇人を紹介する。

常次勇人プロフィール

https://twitter.com/keirin_jpcu/status/1527914590637522944
日本競輪選手会Twitterより

登録地:大阪府

出身校:堺高(大阪)

生年月日:2001年12月12日

ホームバンク:関西サイクルスポーツセンター

血液型:O型

主な実績:2019年全国高等学校選抜自転車競技大会 スクラッチ1位

養成所での成績

在所順位:64位

養成所1着回数:1回

200mタイム:10秒79

400mタイム:23秒01

1000mタイム:1分06秒67

デビュー後の成績

5/27四日市 予選1
5/28四日市 予選2
5/29四日市 一般
6/11大宮 予選1
6/12大宮 予選2
6/13大宮 一般
7/8前橋 チ予選
7/9前橋 チ準決勝
7/10前橋 チ決勝
7/31奈良 チ予選
8/1奈良 チ準決勝
8/2奈良 チ決勝
8/10青森 チ予選
8/11青森 チ準決勝
8/12青森 チ決勝

常次の武器は、長い距離を踏み切れる持久力と、それを補って有り余る精神力の強さ。特にラインでワンツーを決めるという意識が強く、チャレンジでの9走中8走はラインでの決着だった。

ルーキーシリーズでも6走全てでバックを取っており、逃げて勝つことへの強いこだわりが感じられる。どこをとっても近畿の選手らしい気風の良さが最大の魅力で、この姿勢を貫けばすぐにS級でも通用しそうだ。

次回出場予定は8月20日からの松戸F1。333m走路は前橋、奈良で既に経験済みで、先行が絶対有利な松戸バンクでも逃走劇を繰り広げられるかに注目が集まる。

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