富山競輪G3 開催展望
7月23日(金)~7月26日(月)まで、富山競輪G3「瑞峰立山賞争奪戦」が開催される。今回は、その開催展望をお届けする。
SS不在の開催。強力布陣の中部勢が中心
今シリーズ、唯一のSS参戦となる予定だった平原康多がサマーナイトフェスティバルの落車で欠場。強力メンバーで挑む中部勢が一気に主力を形成することとなった。中心は当然浅井康太だ。前半戦は決勝での失格も目立ったが、日本選手権では決勝に進出。当地記念は2018年に単騎で優勝した実績もあり、相性は悪くない。ここは盟友・竹内雄作、同県の谷口遼平とタッグを組み、地元地区の牙城を守りたい。後ろを実績抜群の金子貴志、地元記念10度目の参戦となる古豪・北野武史が回ってサポートする他、115期のゴールデンキャップ・藤井侑吾も記念初参戦。役者が揃い、一気の制圧を狙う。
別地区の情勢は?
数で勝る北日本は、機動力抜群の高橋晋也、今年に入り2V、1着率40%超えの山崎芳仁、どこからでも直線伸びてくる阿部力也を軸に戦う。そこに前回立川で優勝し、円熟の末脚建材の内藤宣彦、立ち回り厳しい阿部拓真、先行に強いこだわりを見せる木村弘が加わり攻め幅も多彩。一発の魅力は十分と言える。
平原を失った関東勢の中心は黒沢征治。今年に入り機動力にさらに磨きがかかり、高松宮記念杯では準決勝にも進出。機動力がフルに活かせる33バンクで上位進出を狙う。さらには徹底先行で沸かせる菊池岳仁、直線の切れ味には定評のある神山拓弥に勝負師・芦澤大輔が控えており、ラインの総合力は悪くない。南関勢はサマーナイト決勝進出・岩本俊介の一撃に期待。成績にややムラはあるが、破壊力は優勝級だ。柔軟に運ぶ小原太樹、実績上位の中村浩士がマークに回る。
近畿は稲垣裕之を筆頭に、鷲田佳史、三谷将太、稲毛健太と、タテヨコにバラエティーに富んだ顔ぶれ。優勝級まで行かなくとも、確実に準決勝、決勝と勝ち進んできそうだ。中四国はやや小粒な顔ぶれも、取鳥雄吾、柏野智典の岡山勢に久米康平が中心。九州からは実績断然の井上昌己、スピード上位の岩谷拓磨が参戦し、上位進出を目論む。
迎え撃つ地元勢
迎え撃つ地元(富山・石川)からは、先述の北野武史を含めて7名が参加。前期高いレベルで安定した成績を残した松崎貴久、実績も十分な自在型・宮越孝治の同期コンビに予選突破の期待が集まる。竹澤浩司、松田大、坂上忠克、岩本和也の3選手は、まずは一次予選を突破したい。
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