武雄競輪G3 開催展望
4月22日(土)~4月25日(火)の日程で、武雄競輪G3「大楠賞争奪戦」が開催される。豪華メンバー集結の今開催を展望する。
※出走予定選手は4月17日現在のものです。
S級S班5名参戦
今開催もS級S班が5名参戦。昨年グランプリ覇者・脇本雄太(福井)は、前回高知記念準決勝で準決勝敗退の失態を演じた。展開に左右される面は否めないが、武雄の長い直線ならゴール前差し切るシーンは十分か。
注目は復調気配の新山響平(青森)。前回四日市で本来の力強い先行を取り戻し、ここから上昇カーブを描いてきそう。ここも臆せず仕掛けられれば、優勝争いは必至。佐藤慎太郎(福島)が盛り立ててワンツーを狙う。
現在13戦連続連対中と、完全に本来の安定感を取り戻した松浦悠士(広島)も軸の一人。武雄は70周年、71周年と記念2勝を挙げた験の良いバンクで、今回も決勝進出は濃厚だろう。車券からは絶対に外せない。
昨年当開催の覇者も、変わらず気配は地味な平原康多(埼玉)はどこまで。このまま停滞が続くと賞金争いも苦しくなってくるだけに、この辺りで今年初優勝を挙げて波に乗りたいところだろう。
地元エース・山田庸平が頂点に挑む
荒井崇博が長崎に去った今、地元不動のエースに押し上げられた山田庸平(佐賀)が強力SS勢に挑む。当地記念は一昨年の決勝9着が最高の成績だが、当時とは力が違う。重圧を跳ねのけて、地元ファンの期待に応えたい。
68周年を制した兄・山田英明(佐賀)が盛り立てる。一時期は不振に苦しんだが、最近はF1ながら連続優勝中と波に乗っている。ここへ向けて仕上がりは絶好と見て、兄弟での決勝進出に期待したい。山田兄弟の前を回るとすれば松本秀之介(熊本)、伊藤颯馬(沖縄)の両者。先行力をフルに発揮して貢献したい。
その他の注目選手
平原と関東浮沈のカギを握るのは吉田拓矢(茨城)。今年はF1戦なら力の違いを見せつけているが、G戦では今一歩のレースが続いている。ここは同期・新山との対決も濃厚なだけに、負けない積極策で昨年SSの意地を見せたい。マーク安定感抜群の神山拓弥(栃木)が後ろを固めてラインも強力。
G戦では本来決勝進出常連の小松崎大地(福島)だが、近況やや得点を落としている印象。2月高知全日本選抜が惨敗続きだったことが尾を引いているか。ここでもなんとか存在感を示したい。
ピンパーの印象は否めない岩本俊介(千葉)も、破壊力は優勝級。今回は南関東エース格で、穴党は準決勝・決勝で狙う手も。安定感を取り戻した東口善朋(和歌山)が長い直線を活かして車群を割る。小川真太郎(徳島)・島川将貴(徳島)・橋本強(愛媛)の四国3車も侮れない。
想定決勝進出選手
選手名 | 登録地 |
新山響平 | 青森 |
佐藤慎太郎 | 福島 |
平原康多 | 埼玉 |
脇本雄太 | 福井 |
松浦悠士 | 広島 |
吉田拓矢 | 茨城 |
東口善朋 | 和歌山 |
山田庸平 | 佐賀 |
山田英明 | 佐賀 |
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