G1「第72回高松宮記念杯競輪」 決勝戦予想

12R 決勝

選手名登録地競走得点年齢期別成績
稲川翔大阪116.233690❸❷①
松浦悠士広島117.903098❻②②
×佐藤慎太郎福島114.844478❹❸①
山崎賢人長崎114.9028111①❻②
吉田拓矢茨城112.1726107❶❺③
小松崎大地福島110.003899①❷②
清水裕友山口117.4626105❶❾①
宿口陽一埼玉111.293791①❹①
守澤太志秋田116.233596❺①②
並び:②⑦・①・④・⑤⑧・⑥③⑨

松浦が先制。清水が2度目のG1Vだ

3日間の激戦を戦い抜いた9選手による決勝戦。傑出者がいないだけにどこからでも狙える構成だが、②松浦悠士の番手を回る⑦清水裕友が昨年全日本選抜以来のG1・2Vを飾ると見た。今回の②松浦は自力で優勝できる出来にはないだけに、力を出し切ることに集中すると見る。そうなれば、展開を得て⑦清水が直線抜け出し勝ち切る。

別線では単騎を選択した①稲川翔が地元G1制覇へ向けて乾坤一擲の勝負。④山崎賢人の番手に付かず、勝ちに徹したのであれば、⑦清水の後ろから直線勝負か。東北勢は3車揃い、何とかして中国勢の機先を制したい。番手③佐藤慎太郎が最後は自ら踏み込んでゴール前勝負。穴は⑤吉田拓矢が仕掛けた時の番手⑧宿口陽一の捲り。

《本命》3連単 7-12-1234589(12点)、1-7-234589(6点)

《逆転》3連単 3-79-1245789(12点)、7-3-全(7点)

《穴目》2車単 8-1234679

《超大穴》仕掛け遅れた時の⑤吉田拓矢の大捲り。5流し

展開のカギ

①稲川翔

④山崎を使わずに単騎戦を選択したということは、先手ラインに目標を絞っての直線勝負。理想は中国勢の後ろを回り、⑦清水を目標に逆転を狙う形か。

②松浦悠士

今回も動きは今一つだけに、⑦清水を上手くリードする役に徹するか。後手を踏んでの共倒れは最悪だけに、前々に攻めて活路を見出したい。

③佐藤慎太郎

東北勢の番手。⑥小松崎がある程度の位置まで持ってくれれば、今回の動きなら直線抜け出したり、切り替えて追い込みで優勝は十分に考えられる。前後の2人にどのような作戦を授けるか。

④山崎賢人

単騎戦で気楽に一発を狙える立場。1人でも先行力はメンバー中随一だけに、最終ホームまでにペースが緩んでいれば決死のカマシが出るかも。

⑤吉田拓矢

ラインとしては最も劣勢。勝ちに行くならば初日特選のように後方で脚を溜めての直線勝負だが、このメンバーで後ろから届く保証はどこにもない。基本は先行か。

⑥小松崎大地

東北3車ラインの先頭。SS2人を背負っているだけに後手は踏みたくない。無理に先行よりは3~4番手をキープする形が理想か…。準決勝のように展開がハマれば。

⑦清水裕友

いつも通り②松浦に全権委任。ある程度の位置まで行ってくれれば、最終的に自ら踏み込んで直線勝負に持ち込める。泰然自若の構えだ。

⑧宿口陽一

⑤吉田を全面信頼しての一戦。初日、3日目と展開に恵まれており、ここも⑤吉田が先行の展開なら早目に踏み込んで抵抗する。優勝にはほぼ番手捲りが条件と言っていい。

⑨守澤太志

東北3番手で前のサポートに徹しての直線勝負。かなりの混戦にならないと突き抜けまでは難しいが、直線でコースが空けば。③佐藤とワンツーが最高のシナリオ。

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