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立川競輪G3「鳳凰賞典レース」決勝戦結果&回顧

立川競輪G3 決勝戦結果

立川競輪G3「鳳凰賞典レース」は今日決勝が行われ、埼玉87期の平原康多が優勝した。平原のG3優勝は通算25回目、立川記念は2014年、2018年に続き3度目の制覇となった。2着には桑原大志、3着には鈴木竜士が入った。払戻金は2車単が⑦④で5,680円(20番人気)、3連単が⑦④①で18,470円(55番人気)

決勝戦回顧

初手は⑤鈴木庸⑦平原①鈴木竜―②郡司―⑨内藤⑥近藤⑧坂本③清水④桑原。残り2周半から③清水が前を抑えると、中団がもつれ、打鐘手前で⑤鈴木庸が車体故障により戦線離脱。外併走となった②郡司は打鐘過ぎから仕掛けて主導権を奪う。③清水⑥近藤を捌いて3番手を確保し、⑦平原は5番手。最終バック捲った⑦平原①鈴木竜が離れ、2番手以降は大きくもつれる。直線は⑦平原が後続を突き放し優勝。2着には中を割って伸びた④桑原、3着には①鈴木竜が入った。

打鐘手前で先導役を失うアクシデントにも動じず、最後は自力捲りであっさりと決着。2021年最初の記念開催は、平原康多の強さばかりが際立つ結果で幕を閉じた。

展開回顧の通り、関東ライン先頭の鈴木庸之が打鐘手前でインに詰まると、郡司浩平と接触して車体故障。早々に戦線を離脱した。しかし、平原は冷静だった。先に仕掛けた郡司、そして中団に入った清水裕友を先に行かせて5番手をキープ。最終バックは清水に先捲りを放たれる前に自ら捲り、後ろの鈴木竜士をも置き去りにする展開。内藤秀久の強烈なブロックもかいくぐり、直線は迫る桑原大志以下を1車身振り切って着差以上の完勝劇を見せた。

今節の平原はまさに逃げて良し、捲って良しの完璧なレース内容。決勝はマーク戦から突如自力戦への戦法変更を強いられたが、さすがの対応力を見せて勝ち切って見せた。そのレースぶりは競輪界最強のオールラウンダーの名に相応しく、40歳を目前に控えても衰えは微塵も感じさせない。今年も、関東総大将として競輪界を引っ張って行くことは間違いないだろう。

立川記念3連覇を狙った清水は、早めに動いて首尾よく3番手をキープしたが、平原の捲りに完全に対応が遅れ、エンジンが掛かったころにははるか先を行かれ万事休す。2021年最初の開催は厳しい結果となった。平原マークの鈴木竜は捲りに踏み出しのタイミングを逸し、直線で踏み直して3着がやっとの内容。これでは一流のマーク選手を名乗るにはあまりにも早計。更なる経験と結果を積み、信頼の置けるマーカーとしての成長を期待したい。

主導権を奪った郡司は、先行としては十分なレース内容だったが、やはりトップクラス相手に実力をフルに発揮できるのは捲り・カマシか。決して平原に対する力負けという印象ではなく、次回以降の逆襲に期待したい。

まとめ

平原康多の立川記念V3で幕を閉じた立川競輪G3「鳳凰賞典レース」。関東地方1都3県に緊急事態宣言が発令された中で、何とかファンの前で決勝戦が開催できたことは幸運だったかもしれない。今後も厳しい情勢が続くことが予想されるが、皆様の応援で競輪界を盛り上げていただきたい。

次回のG3開催は1月9日(土)から和歌山競輪場で開催される、岸和田競輪G3「岸和田キング争覇戦in和歌山」。どうぞお楽しみに。

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競輪歴12年(みんなの競輪チーム 所属)

輪pedia 編集者兼ライターの「競輪歴12年」です。 長年培った知識を活かし、競輪に関する有益な情報を提供していきます。