京都向日町競輪「みんなの競輪カップ京竹の径賞」開催！注目選手＆キャンペーンを一挙紹介！！

「みんなの競輪カップ」京都向日町競輪場で初開催！
今開催の注目選手
「みんなの競輪」キャンペーン
まとめ

「みんなの競輪カップ」京都向日町競輪場で初開催！

10月6日(火)～10月8日(木)の3日間、京都向日町競輪場で「みんなの競輪カップ　京竹の径賞」が開催されます。今回は、開催の注目選手をご紹介すると共に、「みんなの競輪」で実施するキャンペーンについても特集していきたいと思います！（今回は中の人がいつもと違うかも）

今開催の注目選手

今開催はF2のオールA級戦。A級1・2班戦が7車立て7レース制、A級3班のチャレンジレースが7車立て5レース制で行われます。

A級1・2班

今シリーズの注目は何と言っても115期の2人。福井の脇本勇希選手と岡山の晝田宗一郎選手です。両者ともに、昨年7月のデビュー直後から徹底先行で勝ち星を量産。脇本選手はデビュー半年、晝田選手はデビュー3か月でA級2班への特別昇班を決めました。その後もA級上位戦で強敵にもまれながら力を付け、脇本選手は今年4回、晝田選手は今年2回の優勝を果たしています。既に予選・準決勝クラスは逃げ切りで突破できるほどの力を持っている両者だけに、決勝戦での激突が非常に楽しみなところです。

若手二人の優勝争いに割って入るのは、兵庫の木村直隆選手。前期はS級に在籍し、準決勝でも勝ち星を挙げた実力の持ち主です。今期は全て決勝戦に進んでおり、A級では実力上位は明らか。決勝に進めば脇本選手との連携が見込めるだけに、ゴール前逆転のシーンは十分ありそうです。同じく滋賀の白上翔選手もA級戦では優勝争いの常連ですが、7月末の久留米戦から戦線を離れており、状態が不安視されます。まずは1走してみての調子の判断でしょうか。

その他、S級での実績断然の石川・岩本和也選手も逆転を狙う1人。また、地元からは95期の内山貴裕・金子浩貴両選手と、93期の中川繁樹選手が参戦。いずれも十分な実力を持っているだけに、地元の後押しを受けて決勝進出を目指してほしいところです。

チャレンジレース

まず大注目は、ポスターにも大書された地元期待のルーキー・村田瑞季選手。養成所では8勝を挙げ、在所順位18位の成績を残しました。7月の本デビュー後は4節を戦い、全ての開催で決勝に進んでいますが、まだ優勝がありません。ここは初の地元戦。ファンの期待に応えるべく、スパッと優勝を攫ってほしいところです。

また、和歌山の117期・貴志修己選手も今シリーズでデビュー初優勝を懸けます。7月の本デビュー以降、5場所中4場所で決勝に進み3連対率86％と抜群の安定感を誇りますが、決勝戦は全て2着か3着と歯がゆいレースが続いています。直線が短い向日町バンクで粘り込みに期待したいところです。

地元からはもう一人、93期の奥平充男選手が直前追加で参戦します。36歳で競輪界に身を投じ、S級まで上り詰めた経歴の持ち主。A級3班に降班後も、ほぼ自力一本で戦い続けています。今期は決勝進出無しと苦戦が続いていますが、この地元戦で復調の兆しを見せられるでしょうか。

その他、今期予選全勝の福岡・島村匠選手、安定感ある走りを続ける大阪の柳原司選手、自在性が魅力の高知・谷口幸司選手辺りが優勝候補と言えそうです。