前橋競輪場の決まり手傾向

2022年~2024年のS級9車立てレース(合計132レース)を対象に、高知競輪場の決まり手傾向から狙い目を探る。

※対象:2021年ナイターG3、2022年寛仁親王牌、2023年開設記念

1着の決まり手

決まり手決着数割合
逃げ2418.18%
捲り4937.12%
差し5944.70%

2着の決まり手

決まり手決着数割合
逃げ2720.45%
捲り2216.67%
差し3224.24%
マーク5138.64%

ライン決着数

ライン決着数割合
6246.97%

1着・2着決まり手傾向

1着2着決着数割合
逃げ捲り10.76%
逃げ差し75.30%
逃げマーク1612.12%
捲り逃げ43.03%
捲り捲り96.82%
捲り差し129.09%
捲りマーク2418.18%
差し逃げ2317.42%
差し捲り129.09%
差し差し139.85%
差しマーク118.33%

ライン決着時の1着・2着決まり手傾向

1着2着決着数割合
逃げ差し23.23%
逃げマーク1422.58%
捲り差し11.61%
捲りマーク1625.81%
差し逃げ1727.42%
差し捲り69.68%
差しマーク69.68%

前橋競輪場の決まり手傾向 ※S級のみ

・S級戦に限定しても、自力有利の傾向ははっきりと表れている(逃げ・捲り55.3%、差し44.7%)。逃げ1着も18%とハイアベレージで、地力があれば逃げ切りも可能なバンク。

・ただし、ラインでの決着は47%と2レースに1レースを割っている。レースランクが上がるほど位置取りが激しくなり、先手ラインに切り込むレースが増えていく。

「逃げ―マーク」、「捲り―マーク」、「差し―逃げ」の1,2着がレースの大半を占める。ライン重視の予想を立てるなら、オーソドックスな車券で良さそう。

レースランクが上がるほど予想は難解に

基本、先行・自力有利で車券の組み立てはしやすいのが前橋の特徴だが、レースランクが上がるとどのラインも前へ前への意識が高まり、展開が激しくなっていく。先手ラインの番手でも決して安心はできない。現に、2023年記念は準決勝10Rで24万車券、2021年G3は同じく準決勝12Rで26万車券が飛び出すなど、実力が拮抗すればするほど高配当のチャンスが出てきそうだ。

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