競輪選手養成所121回生・122回生がデビュー

いよいよ、競輪選手養成所121回生・122回生が来月に競輪ルーキーシリーズでデビューを迎える。121回生は過去最多の15名がゴールデンキャップを獲得しており、各距離の期別平均タイムでも119回生を上回る数字を残している。今回は、そんな121回生・122回生の注目選手を紹介する。

121回生注目選手

村田祐樹(富山)

日体大出身。2019年国体ケイリン1位など、アマチュア実績も豊富。記録会では3回連続でゴールデンキャップを獲得し、特に第3回の1キロTTでは1分04秒86と断トツの数字を記録した。

在所成績:55位/70名 1着回数:0回 先行回数:16回 

大川剛(青森)

八戸学院大出身。先行6勝は早期卒業組を除くと期の中でも断然の数字。第3回記録会でゴールデンキャップを獲得した。

在所成績:4位/70名 1着回数:18回 先行回数:13回

真鍋智寛(愛媛)

鹿屋体育大出身。松山聖陵高時代の2015年には、全国都道府県対抗・ケイリン少年の部で優勝実績がある。第2回記録会でゴールデンキャップを獲得。

在所成績:5位/70名 1着回数:24回 先行回数:14回

近谷涼(富山)

日大出身。4キロ個人追い抜きの元日本記録保持者で、ワールドカップ・アジア選手権での実績も豊富。史上10人目の特別選抜試験入所者。

在所成績:14位/70名 1着回数:6回 先行回数:3回

一丸尚伍(大分)

法政大出身。近谷に次いで11人目の特別選抜試験入所者で、2018年にはアジア選手権団体追い抜きで優勝。ロード・トラック双方で活躍してきた。

在所成績:9位/70名 1着回数:20回 先行回数:3回

纐纈洸翔(愛知)

愛知産大工高出身。第3回記録会でゴールデンキャップを獲得すると、卒業記念レース決勝では展開を捕らえて捲り優勝。

在所成績:30位/70名 1着回数:6回 先行回数:2回 卒業記念レース優勝

治田知也(新潟)

日大出身。新潟・吉田高時代にアジア選手権ジュニアチームスプリントで準優勝、日大では国体1キロTTで大会新記録を含む3連覇を達成するなど、アマチュア実績はピカイチ。

在所成績:32位/70名 1着回数:7回 先行回数:15回

堀航輝(青森)

鹿屋体育大出身。2016年インカレ1キロTTを当時の学生日本新で優勝するなど、アマチュア実績も上位。入所までは実業団チームにも所属していた。

在所成績:37位/70名 1着回数:6回 先行回数:22回

東矢圭吾(熊本)

中央大出身。2019年インカレ競輪優勝など、高校・大学で8つのタイトルを獲得した。まずは兄・昇太(熊本98)の背中を追いかける。

在所成績:6位/70名 1着回数:18回 先行回数:9回 卒業記念レース決勝5着

荒川仁(千葉)

明治大出身。2018年全日本学生トラックでは9秒99の学連新記録を達成。第3回記録会でも村田に次ぐ好タイムでゴールデンキャップを獲得した。

在所成績:8位/70名 1着回数:15回 先行回数:6回

山口多聞(埼玉)

埼玉・浦和工高出身。高校から自転車競技を始め、第1回・第2回記録会でゴールデンキャップを獲得した素質の持ち主。

在所成績:23位/70名 1着回数:6回 先行回数:5回 卒業記念レース決勝6着

122回生注目選手

又多風緑(石川)

石川・星稜高出身。1着37回、中でも先行で18勝と、他の候補生を大きく引き離す断然の成績を残した。

在所成績:1位/19名 1着回数:37回 先行回数:22回 卒業記念レース決勝2着

畠山ひすい(北海道)

北海道・遺愛女子高出身。適性入所で自転車競技未経験ながら、先行で9勝を挙げる活躍を見せた。第2回記録会では200m、400mで1位。

在所成績:4位/19名 1着回数:14回 先行回数:24回 卒業記念レース優勝

池上あかり(福岡)

早稲田大出身。福岡・祐誠高時代に、高校総体スクラッチで優勝するなど、中長距離に絶対的な自信を持つ。

在所成績:5位/19名 1着回数:18回 先行回数:21回 卒業記念レース決勝6着

河内桜雪(群馬)

群馬・前橋工高出身。2019年の全日本選手権ジュニアスプリントで2位の実績を持つ。

在所成績:3位/19名 1着回数:11回 先行回数:0回

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