3日目注目レース結果速報

5R

初手は⑥簗田③渡邉⑦山崎①井上―②鈴木竜―⑤神山④柴崎⑧近藤⑨鈴木裕。赤板で④柴崎⇒②鈴木竜⇒⑦山崎の順で抑えると、②鈴木竜が①井上を捌きに行き好位がもつれる。最終ホームで④柴崎がカマすと3番手以降が離れ、そのまま④柴崎⑧近藤の中部ワンツー。3着には⑦山崎が粘り込んだ。2車単はで1,130円、3連単はで11,040円。

6R

初手は⑨寺崎③村上④神田⑦太田―②原田―⑧柏野①渡邉⑤萩原⑥大塚。赤板で①渡邉が抑えるが、打鐘で⑦太田が叩き先行。最終ホームから⑨寺崎が巻き返すと、最終バックで前を捕らえるが、③村上が離れ、⑨寺崎がそのまま後ろを突き放して1着。2着は切り替え伸びた②原田、3着は②原田マークの⑧柏野が入った。2車単は②で3,970円、3連単はで26,400円。

7R

初手は④岩本⑧中村⑥岡⑤菅田①佐藤―②山田―⑨松岡③古性⑦稲川。赤板で③古性が抑えるが、④岩本が打鐘でカマして先行。③古性⑧中村を捌いて番手を奪う。直線は番手から伸びた③古性、最終バックから捲った②山田、直線大外を伸びた⑤菅田で接戦となったが、1着は③古性⑤菅田で同着となった。3着は②山田。2車単はで4,020円、で3,230円。3連単は②で21,230円、②で16,290円。

8R

初手は⑥宮本⑧桑原⑤深谷①吉田⑦坂口④小松崎―②大槻―⑨中川③中本。初手から大勢変化なく、打鐘で⑤深谷が先行。中団がもつれ、最終バックで捲った⑨中川①吉田の牽制で不発。そのまま⑤深谷が押し切り、①吉田⑦坂口まで連れ込んだ。2車単はで490円、3連単はで870円。

9R

初手は①清水⑦香川―②守澤―⑤佐々木⑧野原④畑段③松井⑨内藤⑥田中。赤板で⑧野原③松井の順で抑え、③松井が先行態勢に入るが、最終ホームで⑧野原が叩き返して先行。①清水の捲りは8番手に置かれ不発。③松井が最終バックから捲るが、中団から合わせた②守澤が直線前を捕らえて1着。2,3着は切り替え伸びた⑨内藤⑥田中の南関東勢が入った。2車単は②で13,060円、3連単は②で108,880円。

10R

初手は④和田⑥福田⑦島川―②小倉―①平原⑧武田⑨三谷③山本⑤東口。残り2周半から動いた⑨三谷⑦島川を抑えるが、スローペースにしびれを切らした①平原が打鐘過ぎ2センターから先行。5番手以降が離れたが、最終1コーナーから捲った⑦島川が好スピードで前を捕らえて快勝。マークの②小倉が2着。3着には③山本が入った。2車単は②で1,450円、3連単はで10,430円。

11R シャイニングスター賞

初手は⑨脇本④村上⑦松浦①郡司⑥和田―②浅井―⑧新山③新田⑤諸橋。赤板から⑧新山が動くが、前受けから⑨脇本が突っ張り先行争いに。最終ホームで⑧新山が後退。中団から仕掛けた⑦松浦が最終2コーナーで⑨脇本を飲み込むと、後ろには①郡司⑥和田の南関東勢が収まる。直線は粘る⑦松浦、追い込む①郡司を、4番手から捲り追い込んだ③新田がまとめて捕らえた。2車単はで2,720円、3連単はで13,290円。

3日目まとめ

メインレースのシャイニングスター賞は、脇本雄太が新山響平を赤板から突っ張る予想外の展開。結局、踏み合いで脚力を消耗した脇本は最終2コーナーで松浦悠士に捲られ失速。直線は4選手の伸び比べから、新田祐大が激戦を制した。目標の新山が不発ながら、中団で足を溜めて直線突き抜けるクレバーなレースぶりが光った。

2着の郡司浩平は捲った松浦の後ろを好追走。最後は新田の強襲に屈したものの、レースの流れが一番見えていると言える。3着の松浦悠士も早めに目標にされる展開ながら、直線はよく粘っての好内容だった。人気を集めた脇本は、今日は脚試しと割り切っていたのかもしれない。さすがに赤板から突っ張っては、脚の貯金が残っていなかった。

二次予選10Rは、島川将貴が上がり10.9の好タイムで捲り快勝。近走の充実ぶりをアピールした。これがG1・2度目にして準決勝進出。今開催の台風の目となる可能性も十分だ。8Rは深谷知広・吉田敏洋の地元コンビが好連携で揃って準決勝へ。展開に恵まれた感もあるだけに、明日は真価を問われる一戦となる。

6Rはゴールデンルーキー・寺崎浩平が後続をちぎって圧勝。デビューわずか7カ月でのG1準決勝進出を決めた。準決勝は村上義弘との連携。まずは持てる力をすべて出し切りたい。5Rは柴崎淳―近藤龍徳の中部ワンツー。ゴール後、安堵の表情で柴崎に寄り添う近藤の姿が印象的だった。