【愛知・名古屋アジア競技大会2026】自転車競技に出場する現役競輪選手は?太田海也・佐藤水菜ら日本代表に注目
2026年9月19日から10月4日まで開催される「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」。自転車競技は9月20日のロード・個人タイムトライアルからスタートし、トラック競技は9月29日から10月2日まで静岡県の伊豆ベロドロームで行われます。日本代表には世界で戦うトップレーサーが多数選出されていますが、競輪ファンにとって特に注目したいのが、普段は競輪・ガールズケイリンを走っている現役競輪選手たちです。
日本代表には現役競輪選手11人が選出
トラック競技の日本代表は男女18人。そのうち、現役競輪選手は男子6人、女子5人の計11人が名を連ねています。
男子
- 太田海也(岡山・121期)
- 中石湊(北海道・125期)
- 髙橋奏多(大阪・129期)
- 窪木一茂(福島・119期)
- 松田祥位(静岡・129期)
- 兒島直樹(福岡・129期)
女子
- 佐藤水菜(神奈川・114期)
- 仲澤春香(福井・126期)
- 酒井亜樹(大阪・128期)
- 山田南(千葉・130期)
- 内野艶和(福岡・120期)
男子短距離の中心となるのが太田海也です。競輪ではS級1班で活躍する一方、自転車競技では世界を相手に戦ってきた日本短距離陣のエース。今大会ではスプリントやチームスプリントなどで金メダル候補として期待されます。中石湊と髙橋奏多も日本の次世代を担うスプリンターで、競輪とは異なる国際競技ならではの爆発的なスピードにも注目です。
中長距離では窪木一茂が中心。2025年世界選手権の男子オムニアムで銀メダルを獲得し、前回のアジア大会でも2冠を達成するなど、豊富な国際経験を持ちます。129期の松田祥位、兒島直樹は競輪選手としてはまだキャリアが浅いものの、自転車競技ではすでに国際舞台を経験している存在。松田はチームパシュート、兒島はポイントレースやマディソンなど中長距離種目で高い能力を発揮してきました。
女子最大の注目は世界女王・佐藤水菜
女子では何と言っても佐藤水菜が最大の注目選手です。2024年、2025年の世界選手権女子ケイリンを連覇し、2025年にはスプリントでも銀メダルを獲得。前回のアジア大会ではスプリント、ケイリンの2種目を制しており、自国開催となる今回は再び複数の金メダルが期待されます。ガールズケイリンでも2025年にG1とガールズグランプリをすべて制する「年間グランプリスラム」を達成しており、競輪と自転車競技の双方で頂点に立つ存在です。
短距離には仲澤春香、酒井亜樹、山田南も選出。若手ながらナショナルチームで力を伸ばしており、チームスプリントやケイリンなどでの出場が期待されます。一方、中長距離を担う内野艶和は、アジア選手権などで数々の実績を残してきた選手。競輪では見られない長距離種目での戦術や持久力にも注目したいところです。
競輪選手が「日本代表」として走る姿にも注目
競輪ではラインや位置取り、仕掛けのタイミングが勝負を左右しますが、国際トラック競技では純粋なタイム、チーム戦術、瞬発力や持久力など、また違った能力が問われます。普段競輪場で見ている選手たちが日の丸を背負い、アジア各国の強豪と戦うのも今大会の大きな見どころです。
特にトラック競技は、日本代表が前回大会で圧倒的な成績を残した得意分野。太田海也、佐藤水菜を筆頭に、現役競輪選手たちが自国開催の舞台でどれだけのメダルを獲得できるのか。競輪ファンにとっても見逃せない4日間となりそうです。

