【競輪】村上義弘が山口拳矢と連携/名古屋

1月8日~1月10日に行われた名古屋競輪F1「スポーツ報知杯・味仙カップ」で、村上義弘(京都)が初日特選・準決勝と山口拳矢(岐阜)の番手を選択。基本的に近畿地区以外の選手の番手を回ることがない村上が、岐阜の山口のマークを宣言したことで、大きな話題となった。
村上曰く、他地区の選手の番手を回るのは「10数年ぶり」。村上自身、山口の父である幸二氏(引退)とは個人的な親交があり、家族ぐるみの付き合いだという。その縁もあり、長きに渡り封印してきた「他地区の番手」を解禁した。
初日特選は前から突っ張って逃げた山口を、番手の村上が巧みに援護し、直線は差し込んでワンツー。しかし、準決勝は山口が後手に回って捲り届かず、再度のワンツーとはならなかった。
今回、村上が他地区の選手の番手を回ったことで、今後もそのようなケースが増えるかもしれない。その動向に注目したい。
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