将来のG1レーサーを紹介

競輪121期がデビューしてから1カ月。早い選手はすでに優勝を経験し、次節に特別昇班を懸ける。今回は、121期でも早くも怪物候補の呼び声高い福岡・後藤大輝を紹介する。

後藤大輝プロフィール

https://twitter.com/keirin_jpcu/status/1531931057926414336
日本競輪選手会Twitterより

登録地:福岡県

出身校:祐誠高(福岡)

生年月日:2001年3月25日

ホームバンク:久留米

血液型:A型

主な実績:2018インターハイ代替大会 4キロチームパシュート2位

養成所での成績

在所順位:39位

養成所1着回数:4回

200mタイム:10秒86

400mタイム:22秒71

1000mタイム:1分06秒65

第2回記録会でゴールデンキャップ獲得

デビュー後の成績

5/7松山 予選1
5/8松山 予選2
5/9松山 一般
5/27四日市 予選1
5/28四日市 予選2
5/29四日市 一般
7/10奈良 チ予選
7/11奈良 チ準決勝
7/12奈良 チ決勝
7/24別府 チ予選
7/25別府 チ準決勝
7/26別府 チ決勝

ルーキーシリーズ2戦は決勝進出こそ逃したものの、2節目の四日市では3日ともバックを取る走りで3日連続確定板入りを果たす。

本デビュー初戦となった奈良では、予選・準決勝を5車身、大差でそれぞれ完勝。準決勝は9秒3の上がりタイムで後続を大きく引き離した。

決勝は終始外併走を強いられながらも、番手に収まった富武大以下を寄せ付けず完勝。次節別府も予選・準決勝を圧勝すると、決勝は特別昇班を目指した東矢圭吾らを相手に突っ張りを敢行し、そのまま後続に何もさせず完勝。圧倒的な内容で6連勝を飾った。

その勝ちっぷりは121期の中でもモノが違う印象で、このまま次節も完全優勝を飾れば、A級2班への特別昇班となる。次回出場予定は8月12日~14日の小倉ミッドナイト。その勝ち方にも注目だ。

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競輪歴15年(みんなの競輪チーム 所属)
輪pedia 編集者兼ライターの「競輪歴15年」です。 長年培った知識を活かし、競輪に関する有益な情報を提供していきます。