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京王閣競輪G3「ゴールドカップレース」決勝戦結果&回顧

京王閣競輪G3 決勝戦結果

京王閣競輪G3「ゴールドカップレース」は今日決勝が行われ、埼玉87期の平原康多が優勝した。平原のG3優勝は今年4回目、通算では24回目。2着には佐藤慎太郎、3着には松浦悠士が入った。払戻金は2車単が③①で1,220円(5番人気)、3連単が③①⑤で3,010円(4番人気)

決勝戦回顧

初手は⑦古性⑨山田―②村上―③平原①佐藤④成田⑤松浦⑧池田⑥東矢。残り2周半から⑤松浦が動き、更にその上を③平原⑦古性で抑えて⑦古性の最終先行。最終ホームから捲り上げた⑤松浦がそれを捕らえに行くが、③平原が最終2コーナーで⑧池田を捌き番手を追う。最終バックで⑤松浦が前を捕らえたが、直線は後ろにいた③平原がそれをかわして優勝ゴール。2着にはマークの①佐藤が入り、⑤松浦は3着だった。

終わってみればSS実力上位の3人の決着。波乱は一切なく、平穏な結果で京王閣記念は締めくくられた。

最終先行は古性優作。とは言っても、早めに踏み込むような先行ではなく、松浦悠士の巻き返しに応じてのホーム先行という形だった。古性としても、打鐘先行ならともかくホーム先行であれば十分直線勝負に持ち込めるという思惑だったのか。それでも、タイミングよく巻き返した松浦のスピードが勝り、番手で車間を切って抵抗した山田久徳をも乗り越えて最終バックで前へ。一つ目の勝負は松浦に軍配が上がった。

しかし、それを上回ったのが平原康多の巧さだ。池田憲昭をやすやすと捌き、番手を奪取。勝利への最短距離となる位置を一瞬で嗅ぎつけ、しかも一発で奪い取るという離れ業に、平原の経験値の違いを見た。

前に抜くべき選手が1人しかいなければ、勝負はその時点で決まったようなもの。あとは直線だけで松浦を悠々と抜き去り、今年記念4度目のVゴールを飾った。

今年は3度の落車に悩まされながらも、ほとんど不調の期間も無くここまでを過ごしてきた平原。G1・G2優勝こそないものの、G3・4回の優勝で獲得賞金はすでに6,000万円超え。賞金ランキングでは4位に付け、8年連続のグランプリ出場にもすでに当確ランプが灯っている。3度の落車も、幾多の修羅場を潜り抜けてきた平原にとっては何ということも無いのだろう。

武田豊樹のSS陥落以降、中四国勢や脇本雄太率いる近畿勢の波に押され、トップクラスでは苦戦が続く関東勢だが、平原はそんな状況にあっても孤軍奮闘の活躍を続けている。将来有望な若手選手が多く揃い、現在は育成の段階とも言える関東勢の今後の浮沈は、平原の手腕にかかっていると言っても過言ではない。

今回も積極的な走りで決勝戦に進んだ松浦は平原の経験値に屈して3着に敗れたものの、決して悲観する内容ではない。むしろ動きは高いレベルで安定しており、この機動力を持ってグランプリを迎えられれば、今年こそ清水裕友との連携で優勝を飾るシーンも十分だろう。

引用元:KEIRIN MAGAZINE WEB(@KEIRINmagazine)

競輪ルーキーシリーズプラス結果

決勝戦前の午前中、3Rに行われた「競輪ルーキーシリーズプラス2020」は、最終ホーム最後方の展開を粘り強く捲り上げた青野将大が勝利。ゴール前は横一線に広がる大混戦を、大外から豪快に突き抜けて見せた。2着には人気薄の山田雄大が入り、3連単は63,580円の高配当。注目を集めた山口拳矢は一旦先頭のシーンがあったものの、ゴール前で力尽き3着。デビュー以降、初めて同期の後塵を拝する結果となった。

まとめ

平原康多の今年4度目の記念制覇で幕を閉じた京王閣記念G3。次回のグレードレースは、10月31日(土)~11月3日(火)の日程で行われる、防府競輪G3「周防国府杯争奪戦」。どうぞお楽しみに。

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競輪歴12年(みんなの競輪チーム 所属)

輪pedia 編集者兼ライターの「競輪歴12年」です。 長年培った知識を活かし、競輪に関する有益な情報を提供していきます。

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