【競輪】早期卒業の121期・中野慎詞／太田海也が特別昇班！
中野慎詞、太田海也が特別昇班
競輪選手養成所121期を早期卒業した中野慎詞（岩手）が、2/10～2/12の立川F2で完全優勝し、9連勝でA級2班に特別昇班。それに続き、2/15～2/17の久留米F2で完全優勝した太田海也（岡山）も、9連勝で特別昇班を果たした。
中野慎詞
自転車競技日本代表強化指定「B」に指定され、自転車競技チーム「Dreem Seeker」に所属する中野は、今年1/1～の前橋F2でデビュー。3日間先行、バックを取る競走で完全優勝と、文句無しのデビューを飾った。
続く1/10～の取手F2でも、力の違いを見せつけて3連勝を飾ると、先述の立川F2決勝では、最終バックで豪快な捲り。119期の平山優太（福島）らを振り切り、強い印象を残して9連勝を果たした。
太田海也
中野と同じく「Dreem Seeker」所属、自転車競技強化指定「B」の太田は、1/20～小倉F2でデビュー。決勝は番手、3番手に119期の新人が入る展開ながら、赤板から駆けて押し切るという強烈な内容で完全優勝となった。
続く別府F2では、準決勝で9車身、決勝では大差後ろを引き離す圧勝劇で6連勝。そして久留米F2でも、3日間大差、9車身、4車身の差をつけて9連勝。圧倒的なパフォーマンスで支持に応えた。
もちろん、2名にとってチャレンジ戦の特別昇班は通過点。この後、A級上位戦でも連勝を伸ばし、一気にS級昇級を決めることが出来るかに注目が集まる。
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