高知競輪G3開催展望
7月29日(木)~8月1日(日)まで、高知競輪場でG3「よさこい賞争覇戦」が開催される。今回は、開催展望をお届けする。
SSただ一人の参戦・佐藤慎太郎が中心
今節のSS参戦は佐藤慎太郎のみ。今年はここまで1着こそ少ないものの、さすがの安定感でG1・2回、G2・1回の決勝進出。優勝なしで賞金ランキング4位に付けている。高知バンクは、2003年の全日本選抜でG1初優勝を飾った舞台。久々の参戦でも直線で鋭脚発揮となるか。
同地区では頼れる後輩・新山響平も参戦。ここまでグレードレース中心の参戦で大きな着も目立つが、前回小田原で力の違いを見せつけ完全優勝。良い状態で参戦できる。別地区の本格先行型とは実績・脚力で勝るだけに、まずは決勝に進みたい。マーク選手では、永澤剛・竹内智彦と堅実な走りを見せる両者が盛り立てる。
四国勢は若手が中心で攻める
地元地区の四国勢からは、機動力に勝る若手選手が多数参戦。今年地元記念Vの松本貴治、近況捲りがよく決まっている佐々木豪、ムラはあるがハマれば優勝級の島川将貴、S級に挙がっても奮戦中の石原颯と、期待十分のラインナップ。今節は後ろを引き出す走りではなく、自身が中心となって勝ち上がるレースを見せたい。
地元・高知からは2002年以来の地元記念優勝を目指す佐々木則幸、一昨年の覇者山中貴雄が参戦。どちらも近況リズム一息だが、共に地元バンクは毎回好成績を挙げている。ガラリ一変で上位進出となるか。その他、吉松直人、坂田章、掛水泰範、小原周祐、田尾駿介はまずは一次予選突破を目指したい。
数で攻める九州勢が台風の目となるか
今回、四国勢と同じ17名が参戦予定の九州勢も役者が揃い怖い存在。中川誠一郎・坂本健太郎の捲り両者は500バンクなら何とか届くような仕掛けで前に肉薄。近況差しが冴え渡っている小川勇介、自在に構える松岡貴久に塚本大樹、先行力なら上位級の林大悟と予選クラスで主力を形成しそうな選手が多数名を連ねている。優勝まではいかなくとも、準決勝突破を目指して数量を活かしたい。
他地区の動向は?
関東勢の軸は、直近4カ月の連対率が75%をマークしている眞杉匠。既にG1戦線での存在感は周知の通りで、今開催においても機動力は最上位とっても良い。連日ペースを握り、レースを支配する。マーク選手はやや手薄な印象だが、自在に立ち回る長島大介・河村雅章の両者が準決勝突破を目指す。南関東勢は岡村潤・山賀雅仁・桐山敬太郎と実績十分な3名が中心だが、やや機動力不足は否めない。総力戦で上位進出を狙う。
中部勢は吉田敏洋・近畿勢は村上義弘・山本伸一・松岡健介が中心だが、上位選手の頭数が少なく劣勢の感。四国勢と共同戦線を張る中国勢は三宅達也がマークで盛り立てる。
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