全日本選抜競輪の勝ち上がり方式
今回は、2月20日(土)から川崎競輪場で開催されるG1「第36回全日本選抜競輪」の勝ち上がり方式と注目選手を紹介する。
初日
「特別選抜予選」3レースと「一次予選」9レースを実施。「特別選抜予選」1~3着の9名が2日目「スタールビー賞」に進出。「特別選抜予選」4~9着の18名と「一次予選」1~4着の36名が2日目「二次予選」に進出。
2日目
「スタールビー賞」1レースと「二次予選」6レースを実施。「スタールビー賞」1~9着と「二次予選」1~3着の計27名が3日目「準決勝」に進出。
3日目
「準決勝」3レースを実施。1~3着の9名が最終日「決勝」に進出。
勝ち上がり方式は全G1の中で最もシンプルといっても良く、基本は一次予選4着条件、二次予選3着条件となる。
注目選手紹介
北日本
新田祐大(福島)はナショナルチームでの競技に専念するため不在。戦力的には大きな痛手となるが、佐藤慎太郎(福島)、守澤太志(秋田)の両SSを中心にラインの総合力で戦いに挑む。新山響平(青森)、高橋晋也(福島)が先導役を務め、菅田壱道(宮城)、渡邉一成(福島)、小松崎大地(福島)が番手を含め自在に立ち回り。大槻寛徳(宮城)、和田圭(宮城)、成田和也(福島)とタテにも踏めるマーク選手が後ろを固める。
関東
総大将・平原康多(埼玉)を中心に、地力を持った選手が集結。吉田拓矢(茨城)、坂井洋(栃木)が先行主体に後ろを引き出せば、木暮安由(群馬)、宿口陽一(埼玉)、鈴木竜士(東京)、鈴木庸之(新潟)とタテヨコ自在に動ける機動型が台頭。マーク選手では諸橋愛(新潟)、芦澤大輔(茨城)が強気に位置を主張して上位進出を狙う。
南関東
地元でのG1開催で何としてもタイトルを掴みたい郡司浩平(神奈川)を筆頭に、強力な自力型が大集結。深谷知広(静岡)、松井宏佑(神奈川)はもちろんのこと、岩本俊介(千葉)、根田空史(千葉)、和田真久留(神奈川)、渡邉雄太(静岡)と名だたるメンバーが揃った。後ろを固めるマーク陣も和田健太郎(千葉)、内藤秀久(神奈川)、松谷秀幸(神奈川)、岡村潤(静岡)と強者揃い。大戦力で特別競輪3連続制覇へ挑む。
中部
浅井康太(三重)、柴崎淳(三重)が中心となるが、深谷知広を失った穴はあまりに大きく、戦力・頭数的にもかなりの劣勢。吉田敏洋(愛知)、志智俊夫(岐阜)、坂口晃輔(三重)とマーク陣が盛り立ててどこまで上位に迫れるか。近畿勢との共同戦線も考えながら戦いたい。
近畿
新田祐大同様、ナショナルチームの脇本雄太(福井)が不在となり、強力な先行型を失う事態に。積極的に前で風を切るのは寺崎浩平(福井)、稲毛健太(和歌山)で、後の選手は展開に応じて自在に立ち回るレースとなりそう。村上義弘(京都)、村上博幸(京都)、東口善朋(和歌山)、椎木尾拓哉(和歌山)、稲川翔(大阪)とマーク選手は強力だけに、山田久徳(京都)、山本伸一(京都)ら自在選手を上手く援護したい。
中国・四国
ご存知松浦悠士(広島)・清水裕友(山口)のゴールデンコンビを筆頭に、南関東の牙城突破を狙う。河端朋之(岡山)、取鳥雄吾(岡山)、原田研太朗(徳島)、松本貴治(愛媛)、小川真太郎(徳島)、太田竜馬(徳島)、島川将貴(徳島)が前に攻めれば、岩津裕介(岡山)、柏野智典(岡山)、桑原大志(山口)、香川雄介(香川)、小倉竜二(徳島)とマーク選手がタテヨコ自在に上位へ進出。充実の戦力で決勝戦へどれだけ駒を進められるか。
九州
これまでと変わらず抜けた戦力を持つ選手は不在だが、多彩な攻めで別地区に対抗したい。山崎賢人(長崎)、山田英明(佐賀)、北津留翼(福岡)が旗役を務めれば、山田庸平(佐賀)、松岡貴久(熊本)、中本匠栄(熊本)が自在な立ち回り。園田匠(福岡)、井上昌己(長崎)が実績でラインを盛り立てる。
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