佐世保競輪F1ナイター「みんなの競輪カップ」展望

佐世保競輪「みんなの競輪カップ」開催

2月15日(水)～2月17日(金)、佐世保競輪場でF1ナイター「みんなの競輪カップ」が開催されます。このページでは、開催展望をお届けします。

昨年は1年間を通してG1戦線を賑わした荒井崇博（長崎）が今年初優勝へ。直近は欠場がちで今年まだ2節目だが、目立った強敵不在のここは前でも後ろでも信頼の軸となろう。先行力が戻った松本秀之介（熊本）とのタッグで3日間ワンツーを狙う。

昨年は11月富山G3を含め、3回の優勝を果たした飯野祐太（福島）が対抗馬。今年に入りG3では一息も、F1のこの相手なら優勝争いに絡んできても。櫻井正孝（宮城）が前を務め、阿部拓真（宮城）、新山将史（青森）が後ろを固めると強固なラインが完成する。

実績最上位の太田竜馬（徳島）は本来ならF1のここは確勝級だが、昨年GPシリーズで落車。復帰戦の奈良記念も2日目の1勝に終わり、復調は遠い。池田良（広島）とタッグを組んで、どこまで前に迫れるか。

南関東のエース格は松谷秀幸（神奈川）。落車禍に悩まされることが多く今回も欠場明けとなるが、競走得点は110点台をキープしており無視は危険。近況好調の大塚玲（神奈川）とタッグを組んで一発を狙う。

関東勢は銘柄級こそ不在だが、橋本瑠偉（栃木）、河合佑弥（東京）の先導から阿部大樹（埼玉）、岡田泰地（栃木）が抜け出すと侮れない。

総合力で優位に立つのは九州勢。加倉正義（福岡）、西田将士（長崎）、中園和剛（福岡）とA級では力上位のマーク陣を、田村大（宮崎）、山本浩成（福岡）が引っ張り上位大量進出を狙う。

得点最上位の田中勇二（岡山）は降級後優勝こそないものの、コンスタントに着をまとめておりここでも優勝最右翼。しかし他の中四国勢が若干手薄なこともあり、決勝では前々の戦いを強いられそう。

数で劣る東日本勢だが少数精鋭。A級では堅実な星野辰也（栃木）は目標不在でも突っ込める決め手の持ち主。タテ脚も秘める川崎健次（神奈川）は坂木田雄介（千葉）に任せて直線抜け出しを図る。

【要エントリー】『佐世保F1ナイターみんなの競輪カップ』開催！特製クオカードや投票ポイントをプレゼント！（2/15～2/17）