前橋競輪G3「三山王冠争奪戦」3日目結果＆決勝戦予想

前橋競輪G3　準決勝結果

前橋競輪G3「三山王冠争奪戦」は3日目が終了。準決勝の模様を振り返る。

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⑥相笠翔太率いる東北勢が2周半先行に出るが、⑤佐々木悠葵がそれを巻き返して打鐘で主導権。しかし番手がもつれたところを、一時後方に下りていた⑧脇本勇希が豪快に捲り返し、地元勢を捕らえて1着。①東口善朋がマーク食い下がり2着。3着には⑨阿部力也が入った。

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残り2周半から激しくレースが動いたが、最終的に主導権を奪ったのは③竹内雄作。打鐘過ぎ3コーナーで後続2名が落車したこともあり、先行有利な展開に。別線の捲りや番手⑨吉田敏洋の猛追を振り切って逃げ切りを決めた。3着には中団をキープしていた④渡邉雄太が入った。

12R

先に抑えた⑧雨谷一樹を、打鐘～最終ホームにかけて叩いた⑨清水裕友が先行。中団以降がもつれたが、前を捲るまでには至らず直線は番手①小倉竜二が差しかわして1着。2着に⑨清水が粘り、3着には切り替えた②海老根恵太が入った。

決勝戦予想

印	番	選手名	登録地	競走得点	年齢	期別	今回成績
◎	①	清水裕友	山口	119.00	26	105	❶②②
△	②	東口善朋	和歌山	113.71	41	85	❺①②
	③	海老根恵太	千葉	110.25	43	86	③④③
▲	④	吉田敏洋	愛知	108.20	41	85	②④②
	⑤	阿部力也	宮城	111.73	33	100	❻③③
	⑥	脇本勇希	福井	101.84	22	115	③③①
×	⑦	竹内雄作	岐阜	111.61	33	99	⑤②①
	⑧	渡邉雄太	静岡	108.00	26	105	②①③
〇	⑨	小倉竜二	徳島	114.42	45	77	❸①①

細切れ戦も清水―小倉が三度ワンツーで締める

細切れ戦で先手を奪いたい選手も多く、例によって厳しい流れのレースが予想される決勝戦。それでも本命は①清水裕友だ。二次予選、準決勝と別線をしっかり完封しての先行勝負。2日連続で⑨小倉竜二に差されているが、決勝こそは末良く粘り切って今年記念初優勝を飾りたい。当然、前2日と同じ流れになれば⑨小倉の逆転も五分以上で、①⑨、⑨①が本線。

別線では粘り強靭な⑦竹内雄作が徹底抗戦の構え。清水を後方に置くことも条件に入るが、中団以降がもつれればあれよあれよの逃げ切りも。番手④吉田敏洋との⑦④、④⑦に①④⑦ボックスが逆転。⑥脇本勇希は挑戦者の立場でここも行くのみ。展開は向きそうな②東口善朋の単穴、連下も面白い。②流しは一考。単騎⑤阿部力也も決め手鋭く2着、3着の押さえには。

本命：①⑨、⑨①

逆転：①④、①⑦、⑦④、④⑦

穴目：①②、②①、⑨⑤、①⑤

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