本日、12月29日に平塚競輪場で行われるヤンググランプリ出場選手の車番が発表された。今回は、車番順に出走する9名を紹介する。

①松井宏佑(神奈川113)

先日の競輪祭でG1初の決勝進出を果たした、南関東の次代を担うスピードスター。強靭な先行力と抜群のダッシュはすでに競輪界トップクラスの呼び声も高く、昨年3着に終わったリベンジを期す。

2020年成績(12月4日時点):38戦7勝、2着8回、3着4回、優勝1回/勝率17.9%、連対率38.4%

主な実績:競輪祭決勝進出、小田原記念準優勝

決勝進出回数:3回(出場節数11節、決勝進出率27.2%)

②高橋晋也(福島115)

昨年10月にS級に昇級して以降、1年間かけてG1戦線で強敵に揉まれ続けた。先日の競輪祭では3日目に逃げ切りを決めており、成長著しい東北期待の大砲だ。

2020年成績(12月4日時点):62戦13勝、2着15回、3着10回、優勝1回/勝率20.9%、連対率45.1%

主な実績:ウィナーズカップ決勝進出、ルーキーチャンピオンレース2着

決勝進出回数:10回(出場節数18節、決勝進出率55.5%)

③宮本隼輔(山口113)

500勝レーサー・宮本忠典(55期・引退)のDNAを受け継ぐ2世選手。夏以降は調子もうなぎ上りで、10月地元記念では3連勝で決勝に勝ち進んだ。昨年5着のリベンジを期す。

2020年成績(12月4日時点):71戦21勝、2着11回、3着4回、優勝2回/勝率29.5%、連対率45.0%

主な実績:奈良記念・防府記念決勝進出、ウィナーズカップ準決勝進出

決勝進出回数:10回(出場節数22節、決勝進出率45.4%)

④小林泰正(群馬113)

既に自在戦に活路を見出した姿が、同郷の木暮安由に重なる好素材。先行選手が揃ったこの舞台で、縦横無尽にバンクを駆け巡り金星ゲットとなるか。

2020年成績(12月4日時点):60戦10勝、2着11回、3着6回、優勝1回/勝率16.1%、連対率33.8%

主な実績:取手記念決勝進出

決勝進出回数:6回(出場節数18節、決勝進出率33.3%)

⑤坂井洋(栃木115)

自転車競技のエリート街道を驀進する”神山雄一郎2世”。10月寛仁親王牌では2勝3着1回と確かな存在感を示し、調子は上々。内容にこだわる走りにも注目だ。

2020年成績(12月4日時点):77戦21勝、2着11回、3着12回、優勝2回/勝率26.9%、連対率41.0%

主な実績:防府記念決勝進出

決勝進出回数:8回(出場節数23節、決勝進出率34.7%)

⑥河合佑弥(東京113)

一時期の不調から完全に脱しつつある東京自慢のパワーレーサー。昨年は本調子に遠い走りで7着に敗れたが、今年こその思いは人一倍強い。

2020年成績(12月4日時点):71戦15勝、2着11回、3着5回、優勝1回/勝率20.8%、連対率36.1%

主な実績:立川記念準決勝進出

決勝進出回数:8回(出場節数23節、決勝進出率34.7%)

⑦黒沢征治(埼玉113)

先行・捲りと柔軟に戦法を使い分けられる地脚が持ち味。8月のオールスターでG1初勝利を挙げ、更なる飛躍を誓う。

2020年成績(12月4日時点):51戦17勝、2着4回、3着2回/勝率31.4%、連対率38.8%

主な実績:大宮記念、岐阜記念準決勝進出

決勝進出回数:4回(出場節数20節、決勝進出率20.0%)

⑧小原佑太(青森115)

ナショナルチーム仕込みのスピードで別線を圧倒する、北日本の次期エース候補。今年は家族も増え、公私共に順調そのもの。勢いのままに初タイトルゲットとなるか。

2020年成績(12月4日時点):44戦16勝、2着8回、3着6回、優勝1回/勝率35.5%、連対率53.3%

主な実績:函館記念準決勝進出、ルーキーチャンピオンレース3着

決勝進出回数:8回(出場節数15節、決勝進出率53.3%)

⑨森田優弥(埼玉113)

意欲的な走りでラインの勝利に貢献する埼玉もう一人の大砲候補。10月以降は1着を量産しており、昨年2着に敗れた悔しさをぶつけるには絶好の状態。

2020年成績(12月4日時点):66戦21勝、2着11回、3着6回、優勝1回/勝率30.8%、連対率47.0%

主な実績:記念競輪4回準決勝進出

決勝進出回数:8回(出場節数21節、決勝進出率38.0%)

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