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第1回競輪祭女子王座戦回顧
「第1回競輪祭女子王座戦」は23日決勝が行われ、梅川風子(東京)が優勝。初のG1制覇を果たすと共に、逆転でガールズグランプリ(12/29、立川)への出場権を獲得した。2着には佐藤水菜、3着には柳原真緒が入った。
決勝振り返り:全く「普通」のG1決勝
初手は1佐藤2梅川3坂口4尾崎5柳原7太田6吉川。赤板バックで6吉川が前に出ると2番手以降は離れ、5柳原は内に潜り4番手が併走。最終バックで2番手から1佐藤が捲り、直線は終始その後ろを追走していた2梅川が捕らえて優勝のゴールを飾った。
G1決勝にありがちな単調な展開(否定的な意味ではない)。そもそも1佐藤・2梅川の枠並びとなった時点で、梅川からすれば初手で佐藤の後位に決め打ちし、直線勝負に懸けるのは全く自然の流れである。その上で、スタートでその並びをかき乱そうとする選手もいなければ、展開を動かそうとする選手も吉川以外にいなかったのが非常に大きかった。
スタートは序盤で余計な消耗を避ける意味で仕方ない部分はあるが、打鐘で吉川に連れて動こうとする選手が誰もいなかった時点で、佐藤・梅川の直線勝負はほぼ決まったようなものだった。本来であれば4番手以降の選手がその後ろに切り替え、少しでも佐藤を後方に置かなければならないのだが、誰もそれをせず。柳原に至っては内に潜り4番手(実質3番手)を取り合う内容だった。こうなれば、2番手の佐藤も3番手の梅川も先に仕掛ける理由は何一つとしてない。
予選・準決勝の内容を見ても明らかな通り、佐藤は6番手に置かれようが3車併走の大外に回されようが後続をちぎる脚を持っている。その佐藤を2番手に置かせた時点で、梅川以外の5人は敗着だった。他の選手の仕掛けを期待した時点で「負け確」だったことはこのレベルでは驚くべきことだが、それだけ今の佐藤の実力は抜きんでている。
そして、その佐藤を直線で捕らえた梅川の走りは称賛されてしかるべきものだろう。勝つために一番良い位置を回り、一番強い選手を差し切って一番良い展開を確実にモノにしたのだ。付け加えれば、前を行く吉川と車間が空いたことで、佐藤にも早く仕掛けなければという(極めて小さい)意識が生じたか。それに伴い、踏んだ距離の関係で梅川にも逆転のチャンスが生まれることとなった。
とにかく、内容としては全く「普通」のレース。強いて言うならば、佐藤と勝ちを意識しすぎた後方の4人が、そのまま佐藤の力にねじ伏せられた結果だったと言える。仮にこの内容や結果に不満を述べたいのであれば、「1佐藤・2梅川」という枠順をまず最初に検討すべきだろう。
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