小松島競輪G3回顧

小松島競輪G3『阿波おどり杯争覇戦』は7日決勝が行われ、地元徳島119期の犬伏湧也が優勝した。犬伏はG3通算2回目の優勝、地元記念は初優勝。2着は佐藤慎太郎、3着は小倉竜二が入った。3連単は1-7-4で38,440円。

展開振り返り

初手は2深谷3新田7佐藤1犬伏4小倉5嘉永8山田6山口9清水。5嘉永が赤板で抑えて先行態勢。2深谷が3番手で併走し分断を狙い、3新田は最終1コーナーから捲りを狙う。8山田がそれを大きくけん制し、直線は横に広がった争いを8番手から捲った1犬伏が大外を突き抜けて優勝を飾った。

選手採点

1着 1犬伏湧也 5.0

道中は無駄な位置争いを避け、一切脚を使わずに8番手から捲りの勝負。最終3コーナーで大きく外に振られた際は負けパターンかと思われたが、最後まで脚を使って伸び切った。待望の地元記念初優勝。

2着 7佐藤慎太郎 5.0(+0.5)

目標の新田が中団から捲るも山田に飛ばされる展開。厳しい形だったが、車群を縫って追い込み、激戦の2着争いを制した。4日間らしさを存分に見せた開催に。

3着 4小倉竜二 4.0

目標の犬伏が8番手捲り。厳しい追走となったが諦めずにコースを探し、際どく2着争いに持ち込んだ。意地を見せ車券に貢献。

4着 8山田英明 3.5

嘉永の先行に応えんと最終3コーナーで新田をけん制したシーンは見どころがあったが、最後は後続の決め手に屈した形に。精一杯の仕事はしたが。

5着 6山口敦也 3.0

最終2センターで山田の内を抜けた時は大金星かと思われるシーンもあったが、最後は決め手の差が出た。

6着 5嘉永泰斗 2.5

決して本来の形ではない先行で奮戦。結果には繋がらなかったが大いに見せ場は作った。

7着 9清水裕友 1.5(-0.5)

4番手を深谷と競る形に。競り負けてからは後続の仕掛けを次々に受け、全く見せ場を作れなかった。

8着 2深谷知広 0.5(-1.0)

九州勢の後ろを狙い清水に競り勝ったところまでは良かったが、なぜか山口の位置を奪いに行き、しかも競り負けインに詰まり…。4番手ではいけなかったか。

9着 3新田祐大 1.0

九州勢を中団から捲る注文通りの展開も、山田の執拗なけん制に屈した。

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