【競輪】2008年全日本選抜を制した三宅伸が引退
三宅伸が引退
2008年の西武園・全日本選抜競輪を制した三宅伸(岡山64)が現役を引退することが分かった。
三宅は1989年にデビュー。翌1990年にS級に昇級すると6月にはS級優勝を果たし、デビュー3年目に高松宮記念杯で初のG1決勝進出(9着)。その後はG1・8回、G2・10回の決勝進出がありながら勝ち切れないレースが続いたが、2008年の全日本選抜で、後輩の石丸寛之(岡山76)の仕掛けに乗ってG1初優勝。デビュー20年目でのタイトル獲得となった。
その後、2018年までG1に出場したが、近年は成績が低下し、今年7月に約32年間在籍したS級から陥落。7月大宮のA級決勝(6着)で落車。先月復帰したが、2場所連続で決勝進出を逃し、今回の決断に至った。
三宅伸:日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)を64期で卒業。主なタイトルは2008年の全日本選抜競輪。KEIRINグランプリは3回出場(1995、1996、2008)、G3は11回制している。通算成績は2776戦430勝。
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