【日本選手権競輪2026】出場予定選手一覧!注目のS級S班や地元・神奈川の有力選手をピックアップ
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【日本選手権競輪2026】出場予定選手一覧!注目のS級S班や地元・神奈川の有力選手をピックアップ
2026年5月1日から6日まで、平塚競輪場で第80回日本選手権競輪が開催されます。
いわゆる「競輪ダービー」と呼ばれるこの大会は、競輪界でもっとも格式が高いGIのひとつで、出場メンバーもトップクラスばかりです。
今回は、4月23日時点の出場予定選手の中から、特に注目度の高いS級S班と、開催地ならではの存在感を放つ地元・神奈川の有力選手にフォーカスして見ていきます。
S級S班とは? まず押さえておきたいポイント
S級S班は、競輪界の中でも最上位に位置する特別な存在です。
前年のKEIRINグランプリ出場者を中心に構成されるトップカテゴリーで、実力・実績・注目度のすべてを兼ね備えた選手たちが名を連ねます。
日本選手権競輪のような大舞台では、このS級S班がシリーズ全体の中心になることが多く、初日から大きな存在感を放ちます。
初めて競輪を見る人は「まずS級S班の選手を覚える」とレースがかなり見やすくなり、競輪を見慣れている人にとっては「今年のSS勢力図がどう変わるか」が大きな見どころになります。
2026年日本選手権競輪の注目S級S班
2026年の日本選手権競輪では、S級S班の動向がシリーズ全体を大きく左右します。
ただし今大会は、現役最強クラスの一人である脇本雄太が負傷欠場となったことで、勢力図に変化が生まれています。
そのぶん、他のS級S班にとっては優勝争いの構図がより流動的になり、シリーズ全体の緊張感がさらに高まっています。
主なS級S班メンバー
- 古性 優作(大阪・100期)
- 吉田 拓矢(茨城・107期)
- 寺崎 浩平(福井・117期)
- 眞杉 匠(栃木・113期)
- 郡司 浩平(神奈川・99期)
- 南 修二(大阪・88期)
- 阿部 拓真(宮城・107期)
- 嘉永 泰斗(熊本・113期)
古性優作
脇本不在の今大会で、S級S班の中心人物としてまず名前が挙がるのが古性優作です。
自力で動けるうえに、ラインの中でも柔軟に立ち回れる総合力の高さがあり、近畿勢の核としてシリーズを引っ張る存在です。
単純な脚力だけでなく、判断力や位置取りまで含めて完成度が高く、日本選手権のような長丁場でも安定して勝ち上がれるタイプといえます。
吉田拓矢・眞杉匠
関東勢では、吉田拓矢と眞杉匠のS級S班コンビが大きな軸になります。
吉田拓矢はダービー実績もある実力者で、シリーズ全体を通して崩れにくいのが強みです。
一方の眞杉匠は、自力のスピードに加えて勝負どころでの差し脚も鋭く、流れの中で主導権を握れるタイプです。
関東はラインの厚みも出しやすく、SSが複数いることで戦術の幅が広がるのも強みです。
寺崎浩平
寺崎浩平は、近年の競輪界を代表する若手自力型の一人です。
脇本雄太の欠場によって、今大会では近畿ラインの前でより大きな役割を担う可能性が高く、シリーズの主導権争いでも重要な存在になります。
スピード勝負になったときの破壊力は高く、平塚バンクとの相性という点でも注目しておきたい選手です。
嘉永泰斗・阿部拓真・南修二
嘉永泰斗は九州の若手エース格として、阿部拓真は北日本の自在性を広げる存在として、それぞれシリーズに大きく関わってきます。
また、南修二は自力型ではありませんが、横の動きや位置取りのうまさを含めて非常に完成度が高く、ライン戦の中では見逃せない存在です。
日本選手権のような高密度のシリーズでは、こうした「前でなくても勝負を左右できる選手」の価値がかなり大きくなります。
地元・神奈川の有力選手に注目
今大会が平塚開催ということで、やはり見逃せないのが神奈川勢です。
地元開催の日本選手権は、神奈川支部にとって年間でも特別な意味を持つ大舞台で、シリーズ全体を通して強い意識で臨んでくることが予想されます。
しかも今回は、S級S班の郡司浩平を筆頭に、ラインを組める有力選手が多く、南関東勢全体としてもかなり厚みがあります。
郡司浩平
地元勢の中心は、もちろん郡司浩平です。
神奈川支部を代表する存在であり、S級S班としてシリーズ全体の主役候補の一人でもあります。
郡司の強みは、単に自分で勝てるだけでなく、ラインの力を最大限に引き出せることです。自力で捲れる脚もありながら、状況に応じて番手や流れも読めるため、ホームバンク開催ではさらに怖い存在になります。
地元の期待を一身に背負う立場ですが、その重圧ごと勝負に変えられる選手であり、神奈川勢を見るならまず中心に据えるべき存在です。
松井宏佑
松井宏佑も、神奈川勢の中で大きな存在感を放つ自力型です。
ダッシュ力とスピードに優れ、レースの流れを一気に変えられるタイプで、短い仕掛けでも力を出せるのが強みです。
平塚のように流れ次第で自力型の一撃が決まるバンクでは、松井のような選手がシリーズのどこかで大きく浮上してくる可能性があります。
和田真久留
和田真久留は、神奈川勢の中でもとくに器用さと決め脚を兼ね備えた存在です。
郡司と同じ99期で、ラインの中でも柔軟に役割を変えられるため、シリーズを通してかなり使い勝手のいい存在になります。
自力での一発もあり、番手や追い込みでも勝負できるため、平塚開催のような総力戦では非常に頼もしい存在です。
その他の神奈川勢にも注目
神奈川からはこのほかにも、松谷秀幸、佐々木龍、内藤秀久、松坂洋平、青野将大といった実力者が揃います。
ラインの厚み、役割分担、番手・三番手の安定感という意味では、地元開催らしい総合力を発揮しやすい陣容です。
初めて見る人は「郡司を中心に神奈川勢がどう連携するか」を見ると分かりやすく、競輪を見慣れている人は「誰が前で駆けて、誰が仕事をして、最後に誰が伸びるか」まで見ていくとかなり面白くなります。
神奈川勢にとって平塚開催はどう特別なのか
平塚競輪場は、神奈川勢にとってただの開催場ではありません。
ホームバンクでのGI、それもダービー開催となれば、地元の声援、バンクへの慣れ、風の読み、調整のしやすさなど、さまざまな要素がプラスに働きます。
もちろん地元だから必ず有利とは言えませんが、他地区よりも準備の解像度が高いことは確かで、特にシリーズ序盤の入り方や風への対応では地の利が出やすいです。
玄人目線では、地元勢が「勝ちたい」だけでなく、「どう勝ち上がるか」「誰を準決・決勝に残すか」まで含めて動いてくる点も見どころです。
出場予定選手一覧を見るときのポイント
出場予定選手一覧を見るときは、単に有名選手の名前を追うだけでなく、以下のような見方をすると日本選手権らしい面白さが分かりやすくなります。
- S級S班がどの地区に何人いるか
- 地元勢がどれだけラインを組めるか
- 自力型と追い込み型のバランスはどうか
- 平塚の風に合いそうな先行型・捲り型は誰か
- シリーズ序盤の特選で主導権を握りそうなのは誰か
日本選手権は単発の1レースではなく、6日間を通して流れを作る大会です。だからこそ、出場予定選手の顔ぶれを見るだけでも、シリーズの勢力図がかなり見えてきます。
まとめ
第80回日本選手権競輪は、S級S班を中心にトップ選手が揃う、まさに競輪界最高峰のシリーズです。
中でも注目は、古性優作、吉田拓矢、眞杉匠、寺崎浩平、郡司浩平らS級S班の動向。そして平塚開催ならではの視点で見るなら、郡司浩平を軸に、松井宏佑、和田真久留ら地元・神奈川勢の総力戦は大きな見どころです。
初めて見る人は「S級S班」と「神奈川勢」を中心に追うだけでも十分楽しめますし、競輪を見慣れている人は、その中で誰が前で動き、誰が勝ち上がりの主導権を握るかまで見ると、さらに深く楽しめます。
平塚の地で、S級S班が貫録を見せるのか。それとも地元・神奈川勢が大会の流れを引き寄せるのか。出場予定選手の顔ぶれを見るだけでも、2026年のダービーがかなり楽しみになるシリーズです。


