5/14(木)~5/17(日)に函館競輪場で開催される、開設76周年記念「五稜郭杯争奪戦」の開催展望です。

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注目選手

S級S班:73周年覇者・嘉永泰斗が中心

S級S班の参加は2名と若干寂しい構成となったが、どちらも意地を見せたい両名が揃った。

嘉永泰斗にとっては、3年前の当地73周年で2回目の記念制覇を飾った相性の良いバンク。今年はここまで相次ぐ落車・失格に泣き記念決勝進出2回・優勝0と苦しい戦いが続いている。この辺りで今年初優勝を飾り、中盤戦へ向けて弾みを付けたいところ。

それ以上に厳しい結果となっているのが阿部拓真だ。G3の決勝進出がわずか1回、今年の全成績も3連対率が29.1%と、SSとしてはこのままでは終われないの一言。自力戦では限界を感じるレースも多々あり、ここは同地区の豊富な先行型に前を任せての番手戦で本領発揮となるか。

北日本:豊富な戦力で地元地区の牙城を守る

北日本の軸はもちろん新山響平。過去66周年・69周年と地力で当地記念を制しており、相性は抜群。当然基本は自力で先行勝負だが、準決勝以降で同地区の若手と同乗することがあれば、番手戦の選択もあるかもしれない。

その「前を回るかもしれない自力型」は、小堀敢太・山崎歩夢の両125期。初の地元記念で意気上がる小堀と、昨年当地オールスターで初日逃げ切りを決めた山崎の両先行型はいかにも強力。決勝に勝ち上がれば、新山・阿部の前で先行する姿が見られるか。

後ろを固めるのは成田和也・阿部力也と切れ味抜群のマーク陣。番手以下のサポートは問題なし。地元勢では通算200勝を地元記念で決めたい川津悠揮と、過去64・65・66周年と3年連続で準優勝に泣いた菊地圭尚が決勝進出を目指す。

中四国:松浦悠士・犬伏湧也のタッグが襲い掛かる

今節のカギを握るのが中四国勢。松浦悠士・犬伏湧也がタッグを組むと他地区には大きな脅威となる。

松浦は今年に入り3連対率78.5%とようやく本来の動きを取り戻した。前回日本選手権でも決勝進出し、完全復活はもう目の前。当地は71周年記念のほか、2021・2023年とサマーナイトフェスティバルを制した好相性のバンク。ここで今年記念初Vを飾れば、6月以降のG1戦線にも大きく展望が開ける。

犬伏は日本選手権➏676と大きく叩いたが、G3となれば話は別。本来の脚力を発揮し、そろそろ優勝争いに顔を出したい。

関東:菊池岳仁・鈴木竜士を軸にラインで戦う

関東は派手さはなくとも堅実なマーク陣がラインの厚みで戦う。徹底先行の菊池岳仁が前を回り、今年に入りほとんど大崩れを見せない鈴木竜士が展開を活かす形が理想。武藤龍生・佐藤礼文と厳しい仕事を見せる選手が後ろを回る。

その他にも捲りに懸ける金子幸央・山岸佳太、スタートが早くラインへの貢献度が高い雨谷一樹らが一次予選の主役を務める。

中部・近畿:山口拳矢・三谷将太らが主力

戦力的に豊富とは言えない中部・近畿勢だが、山口拳矢が自在な立ち回りで勝機を見出す。函館は2021・2023年とサマーナイトフェスティバルで決勝進出があり、昨年オールスターも初日オリオン賞を制すなど大舞台に強い印象。ここは勝ちに徹しての立ち回りとなるか。近畿は山田久徳・三谷将太の両名がタッグを組み総力戦で戦う。

その他の注目選手

南関東勢は和田真久留・簗田一輝と捲り・追い込みに長けた選手が集まったが、積極的に前を引っ張る選手の戦力不足は否めない。いざとなれば北日本勢との即席タッグで上位進出を目指す。

九州の注目は後藤大輝。近況やや得点を落としているが、本来はG戦線でも先行で戦える力の持ち主。嘉永や園田匠・井上昌己らを引っ張り、その評価を取り戻したい。

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