深谷知広移籍

愛知支部所属、G1・2勝のタイトルホルダー深谷知広は、11月10日夜に自身のブログ、11月12日朝に自身のTwitterをそれぞれ更新。2009年のデビューから11年所属した愛知支部を離れ、2020年いっぱいを持って静岡支部へ移籍することを報告した。

深谷知広選手Twitterより(https://twitter.com/tmhrfky/status/1326666332822122496

tomohiro fukayaのブログ「ご報告」

https://ameblo.jp/tomofukaya1990/entry-12637226506.html

深谷は11月10日から開催された中部地区プロ自転車競技大会に参加。1キロタイムトライアルで優勝した他、開催中も精力的に自身のTwitterを更新していたが、その中で「私にとって最後の中部地区プロ」と報告しており、その去就が注目されていた。

https://twitter.com/tmhrfky/status/1326450304519299072
深谷知広選手Twitterより(https://twitter.com/tmhrfky/status/1326450304519299072

深谷は2009年7月、日本競輪選手会愛知支部からデビュー。デビューから18連勝でS級特進(デビュー56日は最速記録)を果たした他、2011年6月には高松宮記念杯を優勝し、史上最速でのG1制覇を成し遂げるなど、早くから輪界トップクラスで活躍した。また、2013年には金子貴志との師弟コンビで競輪界を席巻。2度のG1ワンツーフィニッシュを決め、同年のグランプリでも金子の優勝に貢献した。近年はナショナルチームメンバーとして自転車トラック競技にも精力的に参戦し、世界的な活躍を示している。

日本競輪界および、自転車競技界を引っ張るトップ選手の電撃移籍。これまでの味方が敵に、敵が味方になることとなるが、今まで以上にその走りに注目が集まりそうだ。

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