第78回日本選手権競輪 決勝戦結果
G1「第78回日本選手権競輪」は5日決勝が行われ、埼玉の平原康多が優勝した。2着は岩本俊介、3着は古性優作だった。配当は3連単が2-9-1で53,440円。
決勝戦回顧
初手は4吉田2平原7武藤1古性3清水5山口8小林6諸橋9岩本。赤板で8小林が前を抑えると、1古性3清水5山口で中団を追う。ペースが落ちたところで4吉田が巻き返し、関東勢で最終先行。中団がもつれたこともあり、直線は2平原が悠々と抜け出した。
決勝戦 選手採点
1着 2平原康多 5.0
前の吉田が100点のタイミングの仕掛け。4番手以降が大競りとなったこともあり、千載一遇のチャンスをモノにした。今年は厳しいレースが続いていたが、見事1年でのSS復帰を果たした。
2着 9岩本俊介 4.5
関東4番手を終始追走。結果として単騎4名の内、最も良い位置を回る形となった。ゴール前も良く伸びたが、最後は勝者との2人分の位置取りの差が決定的だった。
3着 1古性優作 4.0
上信越の3番手に切り替えたところまでは良かったが、そこから吉田の巻き返しに対応できず。直線はコースを縫って良く追い込んだが、決め手を発揮しても前との差があまりにも開きすぎていた。
4着 4吉田拓矢 4.5(+1.0)
一旦内に包まれるシーンはあったものの、抜け出してからは前の小林が流していたところを完璧なタイミングの仕掛け。直線はやはり末を欠いたが、平原の勝利に大きく貢献した。
5着 7武藤龍生 3.0
終始3番手を回る形。4コーナーで内を突いてきた諸橋を止めた時にバランスを崩し、岩本、古性の強襲を許した。3番手の仕事は果たしたが、本来なら平原とワンツーを決めなければならない形。あとは技術の問題。
6着 3清水裕友 2.0(-0.5)
バック9番手ではさすがにいわき平でも勝負権がなかった。
7着 6諸橋愛 2.0
小林が叩かれた段階で関東の後ろにスイッチ。4コーナーは諸橋らしいコース取りで中割りを狙ったが、武藤に阻まれた。本来なら1センター~2コーナーで吉田か平原を阻みたかったが、スピードの差があった印象。
8着 5山口拳矢 1.0(-0.5)
清水同様、最終バックで後方に置かれ万事休す。
9着 8小林泰正 0.5
最終ホームで流していたところを吉田に叩かれた時点で万事休す。本来先行型ではないだけに、逃げる技術や、G1決勝という舞台の経験の差がモロに出てしまった印象。捲りならまた違っていたかも。
賞金ランキング概況
暫定だが、平原康多が優勝賞金8,200万円+副賞を加算し堂々トップに。決勝3着の古性優作が2位、6着の清水裕友が3位。2着の岩本俊介は郡司浩平をわずかにかわして4位に浮上した模様で、上位は大きくラインナップが変わっている。
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