全プロ記念競輪in広島開催
5月29日(土)、30日(日)の2日間、広島競輪場で「全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪」(以下全プロ記念競輪)が開催される。31日(月)に実施予定だった全日本プロ選手権自転車競技大会は中止となったが、記念競輪は予定通り実施される。2日目のメインレースはスーパープロピストレーサー賞(SPR賞)で、初日優秀競走の1~3着選手が出走となる。今回は、そんな全プロ記念競輪の展望をお届けする。
全プロ記念競輪展望
S級S班はオリンピック組の2人と、先日の前橋記念で落車負傷となった和田健太郎を除く6名が参戦。やはり注目は地元の第一人者・松浦悠士だ。今年に入っても全く隙の無いレースぶりで既に6度の優勝。近況は武雄記念、日本選手権、函館記念とグレードレースを3連覇しており、その動きには一抹の不安も感じられない。ましてや最も走り慣れたホームバンクでの開催とあれば、連勝でのSPR賞優勝はもはやノルマと言っても良いだろう。いつも通り、盟友・清水裕友と共に勝ち進んでタッグを組めば百人力だ。同地区では、先日前橋記念でその清水を差し切って久々の記念優勝を果たした小倉竜二がラインを固める。
別地区は何とか松浦・清水の牙城を崩したいが…。関東総大将・平原康多が吉田拓矢とのタッグで初日11Rに登場。一緒に勝ち上がり、鈴木庸之・諸橋愛の新潟勢の援護を受けて抵抗を試みる。日本選手権準優勝の郡司浩平は、同地区の仲間が岩本俊介のみというやや苦しい構成。岩本がSPR賞に勝ち上がれないと単騎となる可能性もあり、立ち回りに工夫が求められる。北日本勢は佐藤慎太郎・守澤太志の両SSが空いた位置から、場合によっては別地区の選手ともラインを組んで強襲を試みる。近畿勢は古性優作が自慢の自在戦で厳しく立ち回り勝機をつかむ。九州勢は山田英明が前々に攻めて活路を見出すが、展開の助けは必要な印象か。
SPR賞優勝戦線以外では、寺崎浩平・山口拳矢の両117回生に注目。共にG1準決勝クラスの実力は既に兼ね備えているだけに、この強豪相手でも連勝できるだけのレースは出来るだろう。単なる引き出し役で終わる器ではない。
「輪pedia」では、開催前日に初日優秀競走、開催初日終了後にSPR賞の予想を掲載予定。どうぞお楽しみに。
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