川崎競輪G3 決勝戦結果
川崎競輪G3「桜花賞・海老澤清杯」は今日決勝が行われ、神奈川99期の郡司浩平が優勝した。郡司のG3優勝は通算11回目。2着には松谷秀幸、3着には清水裕友が入った。払戻金は2車単が①⑨で370円、3連単が①⑨⑦で1,520円。
決勝戦回顧
初手は⑦清水裕友―④桑原大志―⑤松井宏佑―①郡司浩平―⑨松谷秀幸―②古性優作―⑥南修二―③山崎賢人―⑧佐々木雄一。赤板で③山崎が動いたが、⑦清水が前からこれを突っ張る。ペースが緩んだところへ⑤松井が一気にカマして主導権。番手で大きく車間を切った①郡司の前に別線の巻き返しは不発。そのまま最終3コーナーから踏み込んだ①郡司がそのまま押し切って優勝のゴールを切った。
松井宏佑の頑張りに応えた郡司浩平が全く危なげない勝ち方で、地元記念3度目の制覇を飾った。
一にも二にも、今回の郡司の勝因は、松井の迷い無き走りに尽きる。山崎賢人の上昇を清水裕友が突っ張ったところで一瞬ペースが緩んだが、松井は打鐘手前にせよ緩んだら一気に行くと決めていたのだろう。このメンバーで打鐘から逃げればまず自分が着に残ることは難しく、相当な覚悟がなければこの発進は出来ない。過去には地元勢を率いて悔しい思いをしてきた松井だけに、ラインに貢献したいという強い気持ちが今回の好レースを産み出した。
打鐘で一気に主導権を奪ってしまえば、あとは番手郡司の独壇場。大きく車間を切って後ろの反撃に備え、4番手に入った清水の捲りに合わせて踏み込んで悠々と押し切った。3番手を固めた松谷秀幸の存在も大きく、今回の優勝はまさにラインが作り出した勝利と言える。”競輪王国”・南関東を象徴するようなレースぶりだった。松井、そして深谷知広と強大な目標に恵まれている郡司の進撃は留まるところを知らなさそうだ。
まとめ
地元・郡司浩平の快勝で幕を閉じた川崎記念が終了し、次回のG3開催は4/15(木)から西武園競輪場で開催されるG3「ゴールド・ウィング賞」。地元の大エース・平原康多が地元記念制覇に挑む。どうぞお楽しみに。
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