【レース展望】年末大一番!「KEIRINグランプリ2025シリーズ」12月28日~30日開催!(KEIRINグランプリ・ガールズグランプリ・ヤンググランプリ)

2025年12月28日(日)から30日(火)にかけて、平塚競輪場(湘南バンク)にて「KEIRINグランプリ2025シリーズ」が開催されます。
「KEIRINグランプリ2025」の優勝賞金は史上最高の1億4600万円(副賞込み)。1年間の激闘を勝ち抜いた精鋭たちが、冬の湘南を舞台に2025年の真の王者を決めるべく集結します。初日のヤンググランプリから最終日まで、一瞬も目が離せない究極の3日間を展望します。
※2025年12月23日時点の情報となります。※
目次
■ シリーズスケジュール:冬の湘南を彩る3大決戦
3日間のメインレースと優勝賞金は以下の通りです。
| 日程 | レース名 | 格付け | 優勝賞金(副賞込) |
| 12/28(日) | ヤンググランプリ2025 | G2 | 790万円 |
| 12/29(月) | ガールズグランプリ2025 | GP | 1,530万円 |
| 12/30(火) | KEIRINグランプリ2025 | GP | 1億4,600万円 |
■ 【初日】ヤンググランプリ:次代のエースが火花を散らす
デビュー3年目以内の若手No.1決定戦。123期・125期の精鋭9名が集結します。
- 注目の123期勢: 西田優大(広島)や篠田幸希(群馬)ら、S級でも結果を残す実力者が意地を見せるか。
- 勢いに乗る125期: 中石湊(北海道)や森田一郎(埼玉)など、驚異的なダッシュ力を誇る新星が下剋上を狙う。
- 広島ラインの結束: 西田と黒瀬浩太郎(広島)の同郷コンビの連携が、レースの主導権を握る鍵となるでしょう。

■ 【二日目】ガールズグランプリ:史上最高賞金を懸けた女王決戦
女子競輪の頂点を決める一戦。賞金は過去最高の1,530万円に増額されました。
- 佐藤水菜(神奈川)の偉業: 年間G1全制覇の「完全制覇」に王手をかけており、地元・湘南バンクで歴史的快挙に挑みます。
- 児玉碧衣(福岡)の逆襲: 史上初の10年連続出場という金字塔を打ち立てた「絶対女王」が、新車投入で王座奪還を誓う。
- 実力伯仲のメンバー: 復調を見せる久米詩(静岡)や、世界を知る梅川風子(東京)ら、個の力が激突する究極の個人戦です。

■ 【最終日】KEIRINグランプリ:1億4600万円を掴む「真の王者」へ
2025年を締めくくる頂上決戦。賞金王・古性優作(大阪)を中心に、選ばれし9名が激突します。
- SS班の貫禄: 5年連続出場の古性や、最強の自力を誇る脇本雄太(福井)、地元の誇り郡司浩平(神奈川)**らがそのプライドを懸けて挑む。
- 初出場の4名に注目: 寺崎浩平(福井)、南修二(大阪)、阿部拓真(宮城)、嘉永泰斗(熊本)の4名が初参戦。失うもののないチャレンジャーたちが展開をかき乱すか。
- 一発勝負の極限: ラインの絆、そして個の脚力。たった一度のチャンスをモノにした者だけが、1億を超える栄光を掴み取ります。

■ バンク攻略:クセのない「湘南バンク」
平塚競輪場は、全国屈指の「走りやすさ」で知られる高速走路です。
- 走路特性: クセがなく、先行・捲り・追い込みのどの決まり手も公平に決まる傾向があります。
- 風の罠: 海に近い立地のため、冬場はバックストレッチでの向かい風(海風)が強くなることがあり、自力型のスタミナを奪います。
- 決まり手: 直線が54.2mと標準的ながら、高速戦になるグランプリでは「一瞬のキレ」と「位置取り」が勝敗を分ける決定打になります。
■ まとめ
2025年、競輪界の総決算。それぞれのレースで「一番強いのは誰か」を証明する3日間がいよいよ始まります。平塚競輪場の夜空に輝く黄金のカップを掲げるのは、果たして誰か。
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