【平塚GP展望】頂点に輝くのは誰か?優勝賞金1億4600万円を懸けた「KEIRINグランプリ2025」

2025年12月30日(火)、平塚競輪場で競輪界最高峰の決戦**「KEIRINグランプリ2025(GP)」**が開催されます。
選ばれし9名のスターたちが、2025年の真の王者を決めるべく集結。極限の緊張感の中で繰り広げられる、最高時速70km超のハイスピードバトルから目が離せません。
※2025年12月23日時点の情報となります。※
■ KEIRINグランプリ2025 出場予定選手
確定した車番と各選手の出場実績は以下の通りです。
| 車番 | 選手名 | 府県 / 期別 | 出場回数 |
| 1 | 郡司 浩平 | 神奈川・99期 | 2年連続6回目 |
| 2 | 寺崎 浩平 | 福井・117期 | 初出場 |
| 3 | 眞杉 匠 | 栃木・113期 | 3年連続3回目 |
| 4 | 南 修二 | 大阪・88期 | 初出場 |
| 5 | 吉田 拓矢 | 茨城・107期 | 4年ぶり2回目 |
| 6 | 阿部 拓真 | 宮城・119期 | 初出場 |
| 7 | 脇本 雄太 | 福井・94期 | 4年連続7回目 |
| 8 | 嘉永 泰斗 | 熊本・113期 | 初出場 |
| 9 | 古性 優作 | 大阪・100期 | 5年連続5回目 |
■ レース展望:実力者が集う一発勝負の極限戦
今回のグランプリは、多才な戦術を持つベテランから、勢いのある初出場組まで非常にバランスの取れたメンバー構成となりました。
安定感とスピードが激突
5年連続出場の古性優作(大阪)や4年連続出場の脇本雄太(福井)といった、近年の競輪界を牽引してきたトップレーサーたちが、その卓越した脚力と判断力でレースを支配するのか注目されます。また、地元の期待を背負う郡司浩平(神奈川)も2年連続6回目の舞台で悲願の頂点を目指します。
新たな風を吹き込む初出場組
今回は寺崎浩平(福井)、南修二(大阪)、阿部拓真(宮城)、嘉永 泰斗(熊本)の4名が初出場。この大舞台で失うものはない若手やベテランの初挑戦が、レース展開に予測不能な変化をもたらす可能性があります。特に機動力に定評のある寺崎や嘉永の仕掛けは、別線にとって大きな脅威となるでしょう。
■ バンク攻略のポイント:平塚競輪場(湘南バンク)
決戦の舞台、平塚バンクの特性をおさらいします。
- 走路: クセのない400mバンク。直線が比較的伸びやすく、力のある自力選手から鋭い追い込み選手まで公平にチャンスがある高速走路です。
- 気象条件: 夕暮れ時の開催となり、海風の影響を強く受ける可能性があります。風向きの変化に対応し、いかに体力を温存して最終周回を迎えるかが勝負の分かれ目です。
■ まとめ
2025年、競輪界の「真の覇者」が決まるKEIRINグランプリ。
優勝賞金1億4600万円とともに、歴史にその名を刻むのはどの選手か。一瞬の仕掛け、一車の捌き、そのすべてがドラマとなる30日16時30分。平塚競輪場で生まれる新たな伝説を目撃しましょう。
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