【平塚YGP展望】次代を担う若き才能が激突!「ヤンググランプリ2025」精鋭9名が集結

2025年12月28日(日)、平塚競輪場で開催される「KEIRINグランプリ2025シリーズ」の初日メインを飾るのは、デビュー3年目以内の精鋭による頂上決戦「ヤンググランプリ2025(G2)」です。
優勝賞金と次世代のエースという称号を懸け、123期・125期の若手スターたちが湘南バンクで火花を散らします。
※2025年12月23日時点の情報となります。※
■ ヤンググランプリ2025 出場予定選手
| 車番 | 選手名 | 府県 / 期別 |
| 1 | 西田 優大 | 広島・123期 |
| 2 | 篠田 幸希 | 群馬・123期 |
| 3 | 中西 湊 | 北海道・125期 |
| 4 | 松崎 広太 | 茨城・123期 |
| 5 | 阿部 英斗 | 福岡・125期 |
| 6 | 栗山 和樹 | 岐阜・125期 |
| 7 | 黒瀬 浩太郎 | 広島・123期 |
| 8 | 梶原 海斗 | 福岡・123期 |
| 9 | 森田 一郎 | 埼玉・125期 |
■ レース展望:123期 vs 125期の世代間バトル
今回のヤンググランプリは、実力・実績ともに充実してきた123期と、驚異的なスピードで台頭する125期が激突する非常に興味深い構成となりました。
広島コンビの結束が鍵
123期からは、西田優大(広島)と黒瀬浩太郎(広島)の同郷コンビが揃って参戦。強力な自力を持つ二人がどのような連携を見せるのか、1番車・7番車という車番を活かした戦略に注目が集まります。
勢いに乗る125期勢
新星・125期からも強力なメンバーが名を連ねています。中西湊(北海道)、阿部英斗(福岡)、栗山和樹(岐阜)、そして森田一郎(埼玉)の4名が参戦。特に森田や中西の爆発的なスピードは、平塚の高速走路にマッチする可能性が高く、単騎でも別線を脅かす存在となるでしょう。
関東・九州勢の動向
関東勢は篠田幸希(群馬)と松崎広太(茨城)がどう立ち回るか。また、九州勢も125期の阿部と123期の梶原海斗(福岡)が並ぶのか、個々の力を重視するのか、その並び(ライン)の動向が展開を大きく左右します。
■ バンク攻略のポイント
- 平塚競輪場(湘南バンク): 400m。クセがなく走りやすい走路だが、冬の時期は「海風」の影響を受けやすい。
- 展開予想: 若手特有の「先行争い」が激化すれば、後方に控えた実力者の「一撃捲り」が決まるシーンも。平塚の長い直線で、ゴール直前まで勝負の行方は分かりません。
■ まとめ
一度きりのチャンスである「ヤンググランプリ」。
123期が先輩としての意地を見せるのか、それとも125期のニュースターが下剋上を果たすのか。2025年12月28日、平塚の地で「人生を変える瞬間」が訪れます。
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